《女子 バンキシャ日記》
女子バンキシャ担当・宮前信人
- 5月20日(金)こころはひとつ
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今朝の練習前、体育館のスクリーンに映し出されたのは
軽快な音楽に乗せたモチベーションVTR。
今大会ここまでの日本の気持ちの入ったシーンが
絶妙なタッチで編集されていた。
まさにプロ顔負けの仕事、選手たちは食い入るように見つめていた。
作ったのは眞鍋ジャパンの渡辺啓太チーフアナリスト。
あらゆるデータ分析はもちろん、
どうすれば選手達の手助けが出来るかを常に考えている。
このモチベーションVTRも寝る間を惜しんで作ったものだ。
戦っているのは選手だけではない、コーチやトレーナー、マネーシャーを含め全スタッフが心を一つに今、
リオへの切符に挑んでいる。 -
そんなスタッフ達の仕事を木村沙織は大会前にこう話していた
「スタッフは間違いなく世界一です。これは誇りを持って言えます。
だからこそ選手が応えないと」
そして激闘のタイ戦で、両チームトップの24得点をあげた迫田さおりは
練習後にこう話した
「言葉にするのは難しいですけど、1人1人がこの大会にいろんな思いを持ち、選手だけじゃなくてスタッフ、それにたくさんの人の思いが詰まった大会です。今日の一戦、残り三戦、心を一つに頑張ろうと思います」
女子バンキシャ担当・宮前信人