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佃製作所 日本の技術を支えるイケメン日誌!

佃製作所で働く、若手社員を演じる出演者による日記コーナーです。下町の中小企業ながら優れた技術を擁する佃製作所では、技術向上のため日々の研究&努力を惜しまない社風があります。 そんな“佃イズム”を、役を通して体現される出演者のみなさんに、日々感じる撮影現場のあれこれや雑感などなどを紹介してもらいました!

迫田滋役:今野浩喜

2015/12/15(火)

12月12日 緑山スタジオ

11月28日のこと、下町ロケットのTwitterを見ていたらバカリズムさんが現場でお誕生日のお祝いをされていた。そういえば今までそういうのなかったなって思ってみんなの誕生日を調べたら確かにそれ以前に当てはまる方がいなかった。
次に該当するのは12月8日生まれの安田さんだった。
やはり祝われていた。

私は12月12日生まれである。
前日からそわそわしていた。
祝われない可能性を考えていた。
祝われないで何もなくその日が過ぎ去るのなら別に良いのだ。むしろ一番良いのかもしれない。
問題は祝われないままその日を終え、後々スタッフさんの誰かがひょんな事から私の誕生日に気づいてしまった時だ。「てめー!なんで調べておかねんだよ!」「形式だけでも祝わねーと明日から若干気まずいじゃねーか!」「どーすんだイケメン日誌にチクられたら!」と下っ端の誰かしらが上司的な誰かしらにどやされる気がして。

今日、そこまでの覚悟で楽屋に入って行った。入ってスグ、まだ祝われない。
誰にも自分が誕生日だという事を悟られないように過ごす。悟られて人伝いにどんどん情報が広まったあげく、ケーキが用意されてなかった場合、下っ端の誰かしらがどやされて速攻でケーキを買いに行かされるハメになるからだ。
それでいて楽屋でぼくもとさんが苺大福をすすめてきた時『この後おれはケーキを食べる事になるかもしれない』と言う気持ちからお断りした。天狗だ。この時点で私は、祝われる可能性を結局のところ90%近くとふんでいた様に思う。
そこからドライをむかえスタジオに入った頃、私は完全に誕生日の件を忘れていた。驚きだ。あんなに気にしていたのに。
ドライで阿部さんが「なんだこりゃー!」って言ってる様に「うわー本物だー」とか「アドリブで言うんだー」とか完璧視聴者目線でその場に居たりしたからだと思います。

ドライが終わってからの記憶はほとんどない。覚えてるのは佃製作所のメンバー、スタッフさん方、そして猛烈な数のエキストラさん方もひっくるめたハッピーバースデーの歌の大合唱。撮影もあるのでかなり巻きめのハイテンポで。ハッピーバースデー ディア 〇〇の〇〇のところを至極曖昧に。



ありがとうございました。

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