〜現場レポート〜

vol. 31 好きな人に会えない未亜、好きだけど素直に言えないあかり8.13 Sat.
大好きな人の誕生日。一緒に過ごせると祝ってあげられると思ってた。だけどダメになったと言われたら何も言えない。それを承知で愛人という立場を選んだのだから。せっかく買った話題のケーキも無駄になってしまって一人寂しく帰るしかなかった未亜、おうちではこれまた一人寂しくお酒を飲んでいるあかりが。
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わたしも飲むぞ!
お互い、形は違えど恋に悩む同級生。10年以上の付き合いの中、そういう場面に出くわすこともあったことでしょう。二人同時に言った「何かあったの?」というセリフ、大事な親友が目の前で悲しんでいたら、やっぱり心配なんです。
監督「お互い異常事態に陥っているけど、だからこと相手のことも気遣ってあげられる、という感じで。」
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悲しいけど優しい気持ちで
千明と気まずくなっているあかり。これまでも似たようなことがあったけれど、久野さんは告げることすら出来ていない相手。泣きたくても動かなかったのは自分と、悔しさとみじめさで涙なんかこぼしたくないというあかりの気持ちが痛いほどわかります。久野さんと二人朝まで文学論を戦わせたあの日のお酒はあんなにおいしかったのに。未亜も海里のために買ってきたケーキが美味しければ美味しいほど、涙の苦さを感じてます。
咲ちゃんとエレナちゃん、二人のシーンは恋に悩む女の子の会話でとても悲しいけれどとても優しいシーンでもあります。しっかり者のあかり、本当は誰よりも純粋で優しい、少し幼いままの乙女心を持ち続けているんでしょうね。
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二人で飲み明かしましょう
しかし人のことというのはよく見えるものです。未亜ちゃん、まさか久野さん呼び出すとはびっくりですから!
咲ちゃん「未亜はあかりの味方で『千明とは別れて!』というつもりなんでしょうか?」
監督「千明も『あかりが私の顔も見てくれない』と言ってへこんでるの知ってますから、久野のせいで二人の関係が変わっているということを詰め寄る感じで。」
咲ちゃん「そういうことなら強く出られます!」
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久野は質問に質問で返して
あかりと千明のことを話しに来たのに、自分に水を向けられると困ってしまった未亜。奥さんのことを言われ、どんどんうつむいていく様がとてもつらそうでした…久野さんは、海里が本音を話せる数少ない友人ですし、もうちょっとちゃんと話が出来れば良かったなあ。
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だけどやっぱり上向けない
でも久野さんも未亜に話をしつつ「恋」というものについて考えていたんです。醜い自分をさらけ出す「恋」というものはそんなにいいもの?いつだって冷静だったあの海里が、悩んでお酒に飲まれてしまうほどの醜態をさらして、それでも未亜を苦しめたくないと悩んで…
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「恋」の理念がまるで違う二人
醜くても好きでいる気持ちを止められない。それが恋。だけど久野にはそこまでして恋する気持ちがわからない。
未亜、海里、宮沢、そして千明とあかりと久野。恋に正解がもしあるのなら、誰かそれぞれの恋の正解を教えて。夢でもいい、どうか幸せになれますように。
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どうかこの手を取って
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このドラマはフィクションです。登場する企業やブランドの実際の活動とは一部異なる部分がございます。
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