banner_AD

バンキシャ日記/世界バレー2014 女子イタリア大会

2014年9月23日〜10月15日

SNS

banner_AD

バンキシャ日記

10月6日 (月)

この悔しい思いを2年後に
ドミニカ共和国との世界バレー最終戦をフルセットで勝ちきり、
7位という結果で今大会を終えた眞鍋ジャパン。
“世界一へチャレンジ”した中でのこの結果に、選手達はそれぞれの想いを残した。

かつて木村沙織と“Wエース”と言われた江畑幸子(24歳)は、その最終戦のメンバーから外れ、試合をコートの外から見つめていた。
前日のイタリアとの大一番で、劣勢の場面からの出場も1得点も奪えず交代・・
江畑の課題である調子の波が今大会も安定せず、最終戦にして初のベンチアウトとなってしまった。
「眞鍋監督が考えてくれている事が分かるので、次からはその期待に応えたいと思います」
4年前の全日本デビュー以来、眞鍋監督に一番怒られてきたのが江畑。
一度は「なぜ私だけ」と反発した事もあった。しかし監督は彼女にこう話したという
「お前に期待しているから、お前にやってもらわないと世界一になれないから言うんや」
今大会を終えた江畑はチームと共に帰国後、すぐにフランスへと旅立つ。
フランスリーグの強豪、RCカンヌに移籍し更なる高みを目指すのだ。

「これから私にとって厳しい事がいろいろあると思うんですけど、2年後のオリンピックで金メダルを獲る為に、今の悔しい思いがあったとその時に言えるように、これから頑張っていきたいです」