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バンキシャ日記/世界バレー2014 女子イタリア大会

2014年9月23日〜10月15日

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バンキシャ日記

9月30日 (火)

絶対に負けられない

バーリからトリエステへと移動した29日。
22歳の誕生日を迎え、チーム全員から祝福を受けた筒井さやか。

今シーズン初めて日の丸を背負い、5月のスイス遠征から競争を勝ち抜き今、スタメンリベロとし世界バレーのコートに立っている。
1次ラウンドはまさに獅子奮迅の動きで、各国エースの強烈なスパイクを拾いまくった。
「目標にはしていたんですけど、まさかここまで来るとは思ってなかったので、
でも試合をやって世界一になりたいって思いが強くなって・・」
大会前のインタビューでこう話していた筒井。

リベロというポジションは守備専門ではあるが、後方から声を出し
相手ブロックの枚数や位置などを伝える役目もある。
しかし合宿当初は初の全日本という戸惑いもあり、なかなか声を出せずに何度もコーチに叱られる姿が見られた。
「今までコーチ陣にたくさん指導してもらったので、
ここで恩返し出来たらと思ってやっています」

今では試合中にハッキリとその声を認識できるほど存在感を見せている筒井。
明日からの2次ラウンドに向けてもハッキリこう答えた。

「絶対に負けられないと思うので、一戦一戦大事にみんなで戦って行きたいと思います。応援よろしくお願いします!」