- 緊張の開幕
-
開幕の朝を迎えた眞鍋ジャパン。
南イタリアのやさしい日差しがこぼれる体育館で、約1時間の調整練習を終えた。
張りつめた空気の中、選手個々に秘めたる思いが伝わってくる。右肩を痛め、この大会が復帰戦となる迫田さおり。
「正直緊張しています。でもとにかく点を取る事、どんな場面でもトスを呼んで
打ち続けたいです」とリハビリ中に支えてくれた方への恩返しを誓う。「いよいよ始まるなという気持ち。いい緊張感で臨みたいと思います」
次世代エースとして、長岡望悠が初の世界バレーで頂点に挑む。そして3度目の世界バレー、キャプテン木村沙織は力強く語る
「本当に初戦が大事。アゼルバイジャンは得点能力が高い選手が多いので
全員で1人1人潰していきたい」緊張の中で迎える開幕戦。チーム全員で勝ち取りに行く!!