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カーリング女子、銀メダル以上に 準決勝で強豪スイス破る


 【北京共同】北京冬季五輪カーリング女子準決勝で前回銅メダルの日本のロコ・ソラーレは8—6で1次リーグ1位突破のスイスを退け、20日の決勝に進出した。前回を上回り日本史上最高となる銀メダル以上が確定した。
 日本は1—2で迎えた後攻の第5エンドに藤沢の狙い通りの2投で4点を奪取。第7エンドに3失点したが逃げ切った。
 スイスが首位で通過した1次リーグでは日本が17日、敗れていた。日本は初戦でスウェーデンに敗れたが、カナダ、デンマーク、ROC、中国に4連勝。韓国、英国に連敗後、米国を破り、5勝4敗だった。
 男子3位決定戦はカナダが8—5で前回優勝の米国に勝った。
 藤沢五月の話 まだ正直信じられない部分はある。決勝という今まで経験したことのない試合に出られるが、やることは変わらず、自分たちの試合をチーム全員で戦いきるだけ。
(共同)

写真:第5エンドに4点を奪い、笑顔でタッチを交わす鈴木夕湖(左端)、藤沢五月(右から2人目)ら=北京(共同)
2月19日(土) 00:07

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