恋はつづくよどこまでも

現場レポート Report

2020.01.08 プレミアム試写会レポート・前編

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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
いよいよ放送が近づいてきました。
今回は本日1月8日に行われたプレミアム試写会の模様を前編と後編に分けてほぼノーカットでお伝えします。

作品の舞台が病院ということで、試写会は看護師の方や看護師を目指す方にも参加していただきました。
試写が終わるといよいよキャスト陣が登壇。
司会は山本里菜アナウンサー。
上白石萌音さん、佐藤健さん、毎熊克哉さん、ミキの昴生さん、渡邊圭祐さん、吉川愛さん、堀田真由さん、香里奈さんが出席しました。

山本アナ:さっそく、皆さんよりひと言づつご挨拶をいただきたいと思います。まずはこのドラマの主人公、偶然出会った医師に運命を感じて看護師を志した新米ナース・通称“勇者”佐倉七瀬役の上白石萌音さんよろしくお願いします。

上白石:皆さんこんにちは。上白石萌音です。今日はありがとうございます。ドラマいかがでしたか?(会場から拍手)ありがとうございます。昨日の夜から脈拍がおかしなことになるくらいめちゃくちゃ緊張してます。大好きな皆さんとこの場に立てることが幸せです。短い時間ですがよろしくお願いします。

山本アナ:続きまして容姿端麗、頭脳明晰だけど毒舌のドSドクター・通称“魔王”こと天堂浬役の佐藤健さんです。

佐藤:佐藤です。本日はお越しいただきありがとうございます。現場では上白石さん演じる七瀬に心ない言葉を浴びせ続け、上白石さんはじめ共演者の皆さんから「ひどいひどい」と言われ心を痛める日々です。

上白石:逆です(笑)

佐藤:やっぱり普段慣れていないので、心ないセリフを言うごとにしんどいんですけども、そんな我々のやりとりを見てニヨニヨしていただけましたらこの傷んだ心も報われるってもんです。引き続き我々のことを見守っていただけたら幸いです。よろしくお願いします。

山本アナ:天堂と同期の循環器内科医師で、ド S の天堂とは真逆の優しく穏やかで女性一番人気のドクター・来生晃一役の毎熊克哉さん、お願いいたします。

毎熊:おはようございます。来生役の毎熊です。お越しいただきありがとうございます。僕も昨日見させいただきました。とにかく七転び八起きで走り回る佐倉ちゃんがかわいくて、自分が作る側なのに頑張れって思ってしまいました。それと同時に面白いドラマがこれから世に出ていくんだなと感じました。僕も来生役として面白いシーン、楽しいシーンを積み重ねていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

山本アナ:七瀬にとっては頼れる兄貴的存在でナースステーションのムードメーカー。先輩ナースマンの沼津幸人役のミキ・昴生さん、お願いいたします。

昴生:ついにドラマが決まりまして、天下人の気分ですけども(笑)。僕がどう七瀬と天堂先生の恋愛にからんでいくか注目していただけたらと思います。今のところ台本では沼津はほとんどからんでません(笑)。最終回までにどうにかしてお二人にからんでいきたいと思います。

山本アナ:七瀬の同期でフレッシュな新人看護師を演じる3名をご紹介します。まずは、看護師だけど実は血を見るのが苦手なヘタレキャラ・仁志琉星役の渡邊圭祐さん、お願いします。

渡邊:仁志琉星役を演じさせていただきます、渡邊圭祐です。昨日、僕も一話を見まして、僕らも応援したくなるような、そして男の僕でもキュンとするような素敵なドラマに携わらせていただいているなと感じました。ぜひお二人の恋愛を応援しながら見ていただきたいです。今日は短い時間ですけどもよろしくお願いします。

山本アナ:七瀬をライバル視する優秀な新人看護師、酒井結華役の吉川愛さん、お願いします。

吉川:酒井結華役を演じさせていただきます。本当にこのドラマはかわいいとかっこいいがあふれてるドラマだなと思います。1話以降もどんどん続きが見たくなるようなドラマですので、応援よろしくお願いします。

山本アナ:七瀬にとって頼れる存在。良き恋愛相談相手で気配り上手な菅野海砂役の堀田真由さん、お願いします。

堀田:皆さん初めまして。堀田真由です。私も昨日一話を見て、七瀬ちゃんの恋愛はこれからどうなるのか、ほかの新人ナースたちもどのように成長していくのかすごく楽しみになりました。きっと七瀬ちゃんはいろいろと天堂先生に言われちゃって大変だと思うので、海砂としてほんわかした存在でいたいです。短い時間ですが皆さんと楽しいお話をできたらいいなと思っています。よろしくお願いします。

山本アナ:最後に七瀬と天堂の恋模様に大きく関わる“謎の女”、流子役の香里奈さん、お願いいたします。

香里奈:皆さんおはようございます。雨の中お越しいただきありがとうございます。謎の女です(笑)。香里奈です。この場にいてもみんなが白衣なのに私だけ派手な格好をしていて、明らかにちょっと謎めいています。どういう風に七瀬と天堂の恋愛に関わってくるのか、今後見ていただいたらわかりますので、楽しみにしていただきたいです。
このドラマは原作が漫画ですけども、ドラマはドラマならではの楽しみ方ができると思いますし、みんなの今後の展開がどのようになっていくのか私自身も楽しみにしています。今日見てくださった皆さんは「よかったな」と思ったら、SNSなどで広めていただければうれしいです。今日はよろしくお願いします。

山本アナ:それではここで、私から少しお話を伺っていきたいと思います。まずは上白石さん、会場の皆さんに第1話を先行して見ていただいて感想も気になると思いますが、いかがですか?

上白石:緊張してお腹が痛いです。昨日の夜から壊れちゃって現場でもずっとソワソワしていて、お芝居も大丈夫だったかなって心配しています(笑)。まだドキドキしてますけど、皆さんが笑顔なのでよかったです。

山本アナ:そして今回、キャストの皆様もすでにお気づきになったかもしれません。今、手を振ってくださっている方もいますが、現役の看護師の方、看護師を目指している看護学生の方たちもお迎えしました。

昴生:そういうことやったんですね。遅めのハロウィンかと。

山本アナ:実際に働いている看護師さんに見ていただいたのですが、いかがでしょうか?

上白石:(佐藤さん、毎熊さんを見て)どうでしょう?こんな先生います?(笑)

昴生:いないでしょう!

上白石:全国の看護師さんに夢を与えられたらいいですよね。私は皆さんを代表して役得でキュンキュンさせていただこうと思ってます。

山本アナ:皆さん、ナースを演じるにあたって難しい点とかありましたか?

上白石:やっぱり採血とか点滴とかの手技は難しいです。針を持つとプルプルしちゃうし。

吉川:採血するときに注射器でうまく血が吸えないんです。空気が注射器に入ってしまって難しかったです。

山本アナ:そういうのも事前に何回も練習されるんですか?

吉川:練習はなかったんです。本番でやったら失敗してしまいました。

上白石:手袋はめるときに緊張して汗ばんでしまって全然手が入らない(笑)。私は針の前にまず手袋からつまづいています。

昴生:(会場を見て)あるあるの感じしてますよ。皆さん笑ってますし。良い手袋のつけ方あるよって方います?

上白石:(会場を見渡して)なさそうですね(笑)。

佐藤:ベビーパウダー塗ったらどうですか?

上白石:そうですね。いろいろ研究していきたいと思います。

山本アナ:続きまして佐藤さん。ドSのSはストイックのSだとクランクイン前の取材等でもおっしゃっていましたが、そんな天堂先生に共感できる部分はありますか?

佐藤:皆さんご存知の通り、普段温厚なのでございません。

昴生:そうなんですかね。

上白石:片鱗は感じますよ。

佐藤:でもそれは役として接してるからじゃないですか?

上白石:カメラが回ってないときも、ミニ天堂が出てきたなってときがありました。

昴生:確かに僕もあります。何回か芝居ご一緒させていただいたんですけど、僕が芝居するたびに首を傾げはる。あれだけはやめてほしい(笑)。僕の芝居、全然気に入ってない。魔王です。

佐藤:1話よかったですよすごく(笑)。うまくてびっくりしました。(会場から拍手が)

昴生:うれしい!ありがとう!よかったですか? 1話をほめてもらってから、2話、3話と撮っていたときに、芝居をほめてもらったことを佐藤さんに話したんです。そしたら「そういうの真に受けるタイプなんだ」って。どっち?って思って、すっごく怖いです(笑)。

佐藤:現場の皆さんはね、我々を乗せてくるから。

昴生:じゃあ今の佐藤はどっちなの?

佐藤:だから、真実は…(昴生さんの胸に手を当てて)ここにあるから。(会場から歓声が)

昴生:見た?今の? 全員、触らせてあげようか?(笑)。おっぱい触られました、佐藤さんに。うれしい!

佐藤:ドラマでは僕がSで七瀬ちゃんが翻弄されていく関係なんですけど、普段はまったく逆ですね。意外に上白石さんはドSなんですよ。

上白石:初めて知った(笑)。

佐藤:自覚あるでしょ?

上白石:自覚?

佐藤:僕が「脳波は正常か?」って頭を何回かツンツンするんですけど、何回もやるのでたぶんイライラが募ってくるんでしょうね。後半キレてましたもん。で、僕が「すいません。ちょっとやらせていただきます」って言ってやらせてもらってました。普段は逆です。

上白石:そんなことないです!大変光栄です。佐藤さんに頭ツンツンされるなんて(笑)。

山本アナ:続きまして毎熊さんに伺います。演じる来生先生は、ハードで日々緊張を強いられている循環器内科のナースたちにとっては癒し系の存在かと思いますが、今回の役柄をやる上で難しいところはありますか?

毎熊:中学生ぐらいから「怖い人だと思ってた」と言われる人生を送ってたので、そういう役が自分に来るとは思ってなかったんです。どこが難しいと言われたら全部難しいかなと。でも僕も普段そんなに毒の強いタイプじゃないんですけどね。今回はどうですか?僕は優しいですか?

上白石:毎熊さんこそ温厚だと思います。

毎熊:本当ですか?自分じゃよくわからないですから、実際。

佐藤:実際そうです!

上白石:誰よりも温厚です。

毎熊:みんなから見たら怖いんだと思って、結構気にしてます。

佐藤:そういう役も多いですしね。あとはちょっと黒いから。

上白石:色の問題ですか!?

佐藤:黒いからちょっと怖いって思ってしまうんじゃないかと。

山本アナ:でも色黒の方が好きな方もいますけどもね。

昴生:そういう人もいますけども。でも、いい黒さですよ。

毎熊:(昴生さんを見て)僕と同じくらいの色じゃないですか?

昴生:僕の黒さと一緒じゃないですよ(笑)。僕は体調が悪い黒さです。

毎熊:(笑)僕はあまり気負わず優しい気持ちで毎日演じています。

山本アナ:続きまして、昴生さん。連続ドラマに初出演ということですが、現場の雰囲気はいかがですか?

昴生:ドラマが初めてなんでお芝居したことないんです。皆さんホンマに優しくて、いろいろ教えてもらってますね。
そもそもなんで僕にオファーが来たのか気になってスタッフさんに聞いたんですよ。そしたらTBSの番組で再現VTRに亜生と一緒に出たことがきっかけだったと知って。その時、セリフが1行だけだったんですけど、僕が亜生を怒鳴る芝居を見て、「これはいいな」って決めたらしいんです。だから「その怒鳴る感じを現場で見せてください」って言われたんですけど、舞台は病院じゃないですか? その感じが全然出せないんですよ。病院内は静かにしなきゃいけないので、なかなかその良さを出せないのですが、皆さんに良さを引き出していただいてます。

山本アナ:ドラマの中で昴生さんはムードメーカーだなって本当に分かったんですけど、現場でもそんな感じですか皆さん?
(キャストの皆さんうなずく)

昴生:そこは「うん」ってはっきり言うてほしい!

上白石:全員に突っ込んでくださいますね。スタッフさんにまで突っ込んでます。

昴生:隅々まで突っ込んでないとね。ミスみたいなのがあったら和ませるのが僕の役目かなと思ってやってますけど、そのときも佐藤さんの目が怖いです(笑)。ちゃんと突っ込んでるか、みたいな顔はしてます。

山本アナ佐藤さん、昴生さんだけには厳しいんですね?

佐藤:そんなことないです。本当、初めてとは思えない。すばらしい演技でした(笑)。

昴生:さっきからどっちなん⁉ 教えて!の真実はどこなの? 本当に褒めてんのかな(笑)。

山本アナ:(笑)続きまして、渡邊さん。実は、学生時代に看護師を目指していた時期もあったとお伺いしましたが、今回看護師役を演じてみていかがですか?

渡邊:そうなんですよ。高校一年生のときに安定していそうだし、親に言われたこともあって看護師を一回だけ目指したんです。今回、看護師を擬似体験できて役者のうま味みたいなものを感じました。でも(メッシュの入った)この髪型でいいんですかね?って思います。大丈夫なんですか?(会場の看護師が首を振ったのを見て)2話から直していきたいです。

山本アナ:実際も血を見るのは苦手ですか?

渡邊:実際は得意です。わからないですけど(笑)。

山本アナ吉川さんが演じる結華は、真面目で優秀なナースとのことですが、ご自身と共通する部分はありますか?

吉川:考えたんですけどなくて。結華は笑わないし、あんまりしゃべらないし、言葉もきついし。まったく違うなって。私は笑うので(笑)。演じる上で気を付けていることは、まず笑わないこと、二つ目は優秀な看護師に見えるようにすること。看護師さんの仕草は動画を探して参考にしています。

山本アナ:続きまして、堀田さん。演じる海砂は七瀬に頼られることが多いですが、普段の堀田さんは頼られますか?

堀田:相談に乗ることが多いですね。今まで強い役が多かったのでこれを機に「優しいんだぞ!」というアピールができたらいいなと思います。

上白石真由ちゃんはマイボトルも持っていて、人だけでなく地球にも優しい女性なんです。優しさの塊です(笑)。

堀田:マイボトルには白湯を入れています。

(前編は以上です。後編に続きます!)

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