インタビュー 木村ともこ役 江口のりこさん

Q. 木村ともこ役を演じた感想はいかがですか?

木村という役は、何か特別なキャラクター設定があるわけではないんです。現場でどう楽しめるかが自分にとって大事になってくるのかなと思っています。撮影は時間が経つにつれてどんどん楽しくなってきていますし、それがすごくいいなぁと思います。

Q. バディの諸星を演じるジェシーさんの印象はいかがですか?

諸星の役は一番難しいのかもしれないなと思います。すごく硬派に描かれていますけど、ふざけたことも言いますし。ジェシーくん本人はどちらかというとすごくおちゃらけたキャラですね(笑)。本当はふざけたいんだけど、でもここまでふざけたらダメなんじゃないか、という葛藤もありそう。キャラが行ったり来たりするような感じがあるので、演じていて難しいだろうなと思います。でも、Paraviでは本編では見られない、ふざけた諸星がフィーチャーされているので、そっちの方が諸星らしさ、というよりジェシーくんらしさが出ているのではないかと思います(笑)。

Q. 神崎を演じる山田涼介さん、黒木を演じる田中圭さんとは過去に共演されたことがあるそうですが、2人のバディの印象はいかがですか?

田中さんとは13年前くらいに初めて舞台で一緒になりました。なので、付き合いは結構長いです。山田くんも10年くらい前に一度、連続ドラマで一緒に共演させていただきました。山田くんと田中くんはすごくバランスのいい2人だなと思います。お互いがお互いのことをすごく大好きな感じが出ていますし、それがそのまま神崎・黒木の良さに繋がっている印象です。

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Q. 現場の雰囲気はいかがですか?

八嶋(智人)さんがとにかくずっと喋っていらっしゃいます(笑)。八嶋さんは、人と人を繋ぐことがすごく好きな方なんですよね。なので今回、そんな八嶋さんの存在があって、強行犯係のみんなを繋いでくださったので、これだけみんなが仲良くなれたのではないかと思っています。

Q. 江口さんご自身、現場では家と同じくらいリラックスしていらっしゃるとか…?

それはちょっと言いすぎです(笑)。家にいるとまでは言わないですけど、せっかく現場で長い時間を過ごすのなら、肩に力を入れて緊張しているより、「ここは家にいるんだぞ!」と自分の体に言い聞かせてリラックスしている方が疲れないと思うんです。この現場ではそういう風にいさせてもらおう!っていう目標があって(笑)。でも皆さんのおかげでリラックスして過ごさせて頂いているので、助かってます。

Q. それでは最後に、みどころをお願いします。

放送が進むにつれて、テイストがどんどん変わってきている気がします。コメディ路線かな?と思ったら、人間ドラマのような深い部分も入ってきていたりして。見てくださっている方々には「このドラマは最終的にどんな方向にいくのかな?」と楽しみながら見ていただけると思いますし、「もっと見たい!」と思っていただけたら、大成功なんじゃないかなと思います。



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