インタビュー 諸星一朗役 ジェシーさん

Q. ドラマへの出演が決まったときの感想を教えてください。

楽屋でマネージャーさんから「ドラマが決まったよ」と教えられました。しかも刑事ドラマだったので「えっ、僕が刑事役をしてもいいの!?」と思いました。連続ドラマで、刑事役で、先輩の山田(涼介)くんもいて、その中に僕がいると想像するだけで「すごく緊張するな」って。出演の話を聞いたとき、ちょうどSixTONESのメンバーも何人か一緒にいて「すごいじゃん!」「出るんだ!」と言われました。メンバーの中で僕はドラマというより、バラエティーで一発芸をしているイメージが強いみたいです(笑)。
連続ドラマの出演が7年ぶりになるので、「わぁ!久しぶり」っていうのと、「嬉しい!」「キャストの皆さんが素晴らしいから、迷惑かけないようにしないと」といういろんな気持ちでいっぱいになりました(笑)。もともと心配性な性格なのと緊張もあって、現場ではよく汗をかいています(笑)。スタンバイしているときから「この(素晴らしいキャストの方たちの)中に僕がいるってどういう状況なんだろう?」と思ったり。すごくいい経験をさせて頂いていますし、事務所の先輩である山田くんもいるので、いろいろと学ばせていただいています。

Q. ご自身が演じる諸星一朗はどんなキャラクターですか?

諸星はマジメな頭の良い刑事。僕と真逆ですね(笑)。冷静に説明したりするシーンがあるのですが、普段使わないような専門用語のセリフもあるので、すごく難しいです。周りにふざけている人たちがいても、それをマジメに受け取っちゃうタイプ。本当は八嶋(智人)さん演じる末長さんみたいに僕もふざけたいんですけどね(笑)。空手をやっている設定なので、ジャッキー・チェンさんレベルとまではいきませんが、少しだけアクションシーンもあります。何度か「押忍!」というセリフがあるので、何回「押忍!」と言っているのかにも注目してみてください(笑)。

Q. 久々の連続ドラマ出演。撮影で印象に残ってることはありますか?

僕、3回連続で噛んだセリフがあるんです。「次に繋がらない」というセリフの「繋がらない」がなぜか言えなくて(笑)。「次こそは!」と思ったのに次もまた言えなくて。それでもポーカーフェイスの表情は崩さなかったんですけど、カメラに映ってない山田くんだけは笑っていました(笑)。お風呂場で練習したときは言えたんですけどね。現場にはやっぱり魔物がいるなと、ちょっと怖くなりました(笑)。

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Q. 事務所の先輩である山田さんとの共演はいかがですか?

顔合わせの前に「よろしくお願いします」と連絡をして「いろいろと迷惑をかけると思いますが、全力で頑張ります!」と伝えました。山田くんとがっつり一緒のお仕事をするのは今回が初めてなんです。Hey! Say! JUMPのバックについていたのが小・中学生くらいだったのですが、先輩ですし、そんなにお話したことがなくて。なので、こうしてちゃんと一緒にお仕事ができてとても嬉しいです。

Q. 現場の雰囲気はいかがですか?

すごく明るいです。カメラのセッティングをしているときに、みんなでしりとりをしたり、たわいもない話をしたり、謎かけをやったり。諸星とバディを組んでいる木村さんを演じる江口(のりこ)さんが「しりとりしよう!」って言ってくださるんです。「今、食べたい物しりとりをやる?」ってなったときはずっとしていましたね(笑)。とても面白い方です。

Q. それでは最後に作品のみどころをお願いします。

アクションシーンでは、僕自身久しぶりに蹴りを繰り出しました。それほど難しくはなかったのですが、カメラ的にどう当たって見えるのか考えながら、相手の方との息を合わせるのが大変だったり。そこはみどころの一つだと思います。
あとは、刑事同士の関係性や、1話ごとにどうやって事件を解決していくのかに注目して見ていくと毎回ワクワク感があると思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。



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