日比 麻音子
Maoko Hibi
アナウンスセンター 2016年入社
担当番組:
【テレビ】Nスタ(月火)、JNN昼ニュース(水)、ひるおび(金)、オオカミ少年、王様のブランチ、など
【ラジオ】アフター6ジャンクション(水曜パートナー)
Works
About my work
様々な情報・報道番組に携わることで「番組」という枠組みに収まらない、多角的で多様的な伝え方は何か、いつも考えています。すべてが繋がり線となり共鳴しあうことによって、私自身にしかできない表現は何か追及しながら、見てくださるみなさん、聞いてくださる方にひとつでも「見てよかった!」「聞いてよかった!」と思ってほしい!そんな思いで届けています。
バラエティ、ラジオ、スポーツ、ナレーション・インタビュー、ハリポタ大使のお仕事などなど…
毎日、同じことは起こらない、大変刺激的なお仕事です。
Positive part of my work
全ての時間が「アナウンサー業」に繋がるところです。好きな映画に出会えたとき、美味しいものを食べたとき、面白い番組で思いっきり笑ったとき、あるニュースを知って悲しく思ったとき…日常のどんな場面でも、この想いや真実をどうやって伝えようか、と考えます。表現を磨き続ける毎日は、少しずつでも確かな成長を感じることができます。
Negative part of my work
毎日仕事の時間も内容も様々なので、体調管理は徹底しています。生放送の後は、アドレナリンのせいか、なかなか寝付けないことも。1日の流れも毎日違うため一定のリズムを作りにくいです。それでも、責任と高い集中力が求められるこの仕事。毎日ベストパフォーマンスができるよう、健康管理は欠かせません。
Schedule of one day
9:00
出勤・メイクなどの準備
衣装に着替えてメイクを。その日の朝からニュースをチェックし、最新の情報を叩き込みます。JNNニュースなので、メイクや衣装も派手になりすぎないことを意識しています。
11:00
打合せ、下読み
本番数分前や本番中に原稿が差し変わることや、新たなニュースや情報が飛んでくることもあるお昼のニュースは打ち合わせから本番が始まっていると思っています。あわただしく緊張感高まる報道フロアで準備を始めます。
11:30
本番!
30分間の「JNN昼ニュース」、政治・経済・国際ニュース・スポーツニュース、様々な項目が詰まっているこの昼ニュースでは高い集中力が求められる、いわば短距離走のようなエネルギーを必要とされている気がします。
12:30
反省&ランチタイム
本番後はすぐに反省を。この読み方で伝わっていただろうかと放送を確認。
おいしいランチに救われながら、次の仕事への活力を養います。休み時間もしっかりと取ってリフレッシュです。
15:00
ラジオ準備
テレビのお仕事が落ち着いたら次はラジオへマインドチェンジ!ゲストのプロフィールを調べたり、取り扱う映画や音楽の作品を事前に確認しておいたり、3時間の生放送に向けてぎりぎりまで下準備をします。
18:00
本番!
17時からの打ち合わせを経て、夜6時から3時間の生放送!様々なカルチャーの最先端を走るゲストの皆さんのおかげであっという間、毎回毎回濃厚な時間を過ごしています。ラジオがきっかけで新しい趣味が増えたり、好きなものが見つかったり、私にとってかけがえのない出会いの時間です。
Outside work
day off
毎日時間も内容もバラバラな生活をしている分、お休みの日はいろいろと前々から計画を練る時間が好きです。思いっきり夜更かしをして好きなドラマや映画をとことん見る。ずっと行ってみたかった美術館にちょっとおしゃれをして足を運んでみる。スポーツ観戦にいく。ゆっくりサウナやお風呂に入るのも、のんびり大好きなお酒を楽しむのもいいし、「王様のブランチ」で紹介した気になるグルメを食べに行ってみることも…やりたいことをリストアップして、心と体を癒す時間を大切にしています。
college life
英語部に所属し英語スピーチの活動をしていました。自分の言葉で自分にしかないメッセージをどうやって伝えようかと向き合う経験は、今の仕事にも直結しています。イギリスへの短期留学も英語学習への意欲を高め、世界への興味をいっそう引き立てる貴重な時間でした。何事も全力でがむしゃらに駆け抜けた学生時代の点と点が、当時は予想もしなかった方へ、線となり今つながっているなぁと感じています。
Message
私の就職活動ではアナウンサー以外にも色々な職業を考えていました。自分は何がしたいのか?どんな人になりたいのか?徹底的に自分と向き合った結果巡り合えたこの仕事に、感謝しながら働いています。就職活動中の考えや悩みは、これから先、長い長い社会人人生でかけがえのない財産になると実感しています。
背伸びせず、ありのままで、素直に、自分とそして社会と向き合ってみてください。心に自然と芽生えたその好奇心とチャレンジへの意欲を、躊躇せずぶつけてみてください!きっとその思いは伝わるはず。あなたの未来につながっていくはずです。
いつか皆さん一緒に働ける日を楽しみにしています!