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井上 貴博

Takahiro Inoue

アナウンスセンター 2007年入社
担当番組:Nスタ

Works

About my work

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現在は、夕方の生放送「Nスタ」に出演しています。
入社以来、情報番組を主に担当。
「はなまるマーケット」、「みのもんたの朝ズバッ!」や「ビビット」などを経て、
2017年から「Nスタ」を担当。今に至ります。

Positive part of my work

①大勢のスタッフとチームで作り上げたものを視聴者の皆さんにお伝えする立場。制作者とお客さんの間にいるフィルターです。ですので、私の一つ一つの言葉遣いや展開の仕方で全てが変わります。テレビをより面白くすることができるか、その大きな責任とプレッシャーの中で日々仕事ができる刺激は、筆舌に尽くしがたいものがあります。

②テレビは非常に厳しい状況にありますし、分岐点です。“変化”しか、残された道はないと考えています。『NO』と言うことや変化していくにはエネルギーも必要ですが、とてもやり甲斐もあります。一人のアナウンサーである前に、一人のテレビマン。仲間と一緒にテレビというメディア全体を変えていく面白さがあります。

③スポーツ選手。著名人。政治家。実業家。
幅広い世界の数多くの方との人脈を築けるのも大きな魅力の一つです。

④年齢にかかわらず、結果さえ出せれば、喋り手として伝え手として、現場の最前線で仕事をし続けることが可能です。
番組から求められること。
制作側からオファーを貰えること。
そして、何よりも大きい喜び。
視聴者の皆さんから掛けて頂ける言葉です。
何物にも変えがたいものですし、自分の心の支えになっています。

Negative part of my work

チームだと言っておきながら矛盾することかもしれませんが、孤独です。
テレビ作り。ラジオ作りはチームプレーである反面、極論、アナウンサーの悩みはアナウンサーにしか分からない。孤独です。サラリーマンであり出演者でもある。その微妙なバランスの中でもがくことの難しさ。そして、テレビカメラ、ラジオマイクの前に立つことは、物凄いスピードで“消費“されることを意味します。自分の人間性から何から何まですべて、隠しようがなく丸裸にされる。それに耐えられる心と人間味を獲得する努力だと感じています。
この文章を書きながら感じましたが、この点も、大変なところというより、むしろ面白味でもありますね。

Schedule of one day

9:00

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朝食

レーズンスティックパン2本
バナナ1本
いつの間にかルーティーンになっていました 笑。

10:30

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出社

ロッカーで衣装をピックアップ
着替えて仕事モードに入ります。
午前中に新聞チェックやオンエアに向けた資料に目を通す。

12:30

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昼食

会社近くのオリジン弁当。
もしくは、局内のレストランのお弁当。
身体のことを考えて野菜を多めに、そして魚系を選ぶことが多いです。

13:30

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リモートでの打ち合わせ

オンエアに向けて、各コーナーの担当ディレクターやスタッフと打ち合わせです。

19:00

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オンエア終了

お疲れ様でした!
その日のオンエアの反省点や改善点で、頭はいっぱい。

21:30

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退社

その日のオンエアの録画をチェックしながら反省。残務。デスクワーク。翌日以降の準備。アナウンスセンターで同僚と雑談。
その後に仕事が無ければ、このくらいの時間には退社します。

Outside work

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day off

とことん、寝る。
テレビ、ラジオ、本などで情報収集。
気の置けないメンバーとお酒を飲む。
甥っ子と遊ぶ。
旅行。

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college life

野球。
高校時代は現役として、大学時代は学生コーチとして、7年間甲子園を目指しました。

Message

就職活動中は、企業が学生を選ぶのと同時に、学生が企業を選ぶ時間でもあります。
就職活動中は、利害関係なしに人と話せる最後の時間です。
毛嫌いせず、一つでも多くの企業を見て、一人でも多くの人に会って下さい。
今後、何をやるにせよ、きっと、その後の人生の糧になるはずです。
いま感じている
『やりたい仕事』
『行きたい会社』
これらは、独り善がりの戯言と嘯いているくらいで、丁度いいのかもしれません。
自分のやりたい事を仕事にするか。
周りから求められる事を仕事にするか。
人それぞれです。正解はありません。

要は…
自分の“選択”を“正解”にする。
その覚悟です。
そのためにも、自分の人生の可能性を狭めることなく、無限の可能性を、より広げていって下さい。可能性を狭めるのも広げるのも、全ては自分次第です。
ゼヒ、大きく大きく、大きく羽ばたいて下さい。
ここまで読んで下さり、どうもありがとうございます。
応援しています!

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