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202653日放送

富士山 信仰の対象と芸術の源泉 〜 北斎・広重 芸術家を魅了した富士山

放送内容

信仰の対象、そして芸術の源泉として世界遺産に登録された富士山。今回は、芸術の源泉としての側面をクローズアップしつつ、富士山の絶景を余すことなくご紹介。
富士山にまつわる景色、物語を題材にした名作は無数にあり、和歌、能、浮世絵などジャンルをまたぎ、時代を越え、語り継がれてきた。さらにそれらの作品は海外へも大きな影響を与えており、ヨーロッパでジャポニスムを巻き起こした。

水の山 富士

富士山がもたらす豊かな伏流水は、山麓の随所に壮観な景色を作り出した。世界遺産の構成資産でもある白糸の滝は、富士山と組み合わさることで人気の構図となった。富士五湖や田貫湖も富士の雄大な姿を映す水鏡となり、見る人の心を震わせ続けている。

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三保松原は なぜ世界遺産?

駿河湾に突き出た特異な地形のため、海と松林、そして富士山を一望にできる三保松原。その絶景は古より称えられ、能や浮世絵の舞台となり、日本を象徴する景色として外交贈呈品にも描かれた。富士山との結びつきの強さが世界遺産に認められた所以である。

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世界を魅了する 富士山

海外へ輸出された浮世絵はヨーロッパで人気となり、19世紀後半、フランスを中心にジャポニスムを巻き起こした。ゴッホ含めた当時の画家の多くが浮世絵を研究し、中には北斎の冨嶽三十六景をオマージュした作品まで作られた。

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