放送アーカイブ

2022724日放送

絶景に生きる 希少動物スペシャル

放送内容

世界遺産には絶滅が危惧される希少動物や珍獣たちが暮らしている。南米バルデス半島には最大18mにもなるミナミセミクジラ。大河アマゾンの流域には真っ赤な顔をした奇妙なサル。中国・四川省には19世紀まで幻の動物と言われていたジャイアントパンダ。今回は絶景の地で生きる珍しい動物たちに大接近。世界遺産のカメラがとらえた希少動物の貴重映像を紹介する。

秘境で…固有種発見

インド洋の秘境、「アルダブラ環礁」には体重300kgにもなる巨大ゾウガメ。エチオピアの山岳地帯「シミエン国立公園」には高さ1500mの絶壁に暮らすゲラダヒヒ。ガボン共和国の珍獣マンドリルや「ガラパゴス諸島」の海に潜るウミウミイグアナも固有種だ。

写真:放送内容

大型動物の得意技

タンザニアの「セルー動物保護区」はカバの王国。得意技は水中を走ること。水より比重が大きいカバは沈んでしまうため泳がずに水中を走って移動するのだ。「キナバル自然公園」のオランウータンはベッド作りが得意技。木の枝を畳んで毎日新しい寝床を作る。

写真:放送内容

珍獣が暮らす島

南太平洋の楽園の島ニューカレドニアのビーチで暮らす珍獣がいる。大きいものは400kgにもなる海の哺乳類ジュゴンだ。ニューギニア島には有袋類のクスクス。彼らは木の上で暮らすカンガルーの仲間。かつてニューギニア島はオーストラリアと陸続きだったのだ。

写真:放送内容

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