現場レポート Report

2019.10.10

プレミアム試写会&舞台挨拶レポート

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本日10月10日(木)にプレミアム試写会&舞台挨拶が行われました。
今回はその模様をリポートします!

最初に第1話の試写会が行われ、その後司会のアナウンスの後、波瑠さん、中川大志さん、松下由樹さんが登場して会場は大きな拍手に包まれました。

まずは皆さんからひと言ご挨拶。
波瑠さん「主人公の也映子を演じさせていただいてます。波瑠です。やっと1話が完成して見ていただける日が来まして、とってもうれしく思っています。短い時間ですが、どうぞよろしくお願いします」

兄の元カノでバイオリン教室の講師に片思い中の大学生・加瀬理人役の中川さん。
「短い時間ですが、いろんなお話をさせていただいて、ドラマをますます楽しみにしていただければと思います」

嫁姑問題に直面中でバイオリン教室に行くことが唯一の楽しみの北河幸恵役の松下由樹さん。
「この3人の友情がどうなっていくのかと幸恵さんの家庭がどうなっていくのか、最終回までぜひ見ていただけたらと思います」

「第一話の反応、気になりますよね?」と司会者に聞かれた波瑠さん。
会場を見渡して「みなさん、どうでしたか?」と聞くと会場から拍手が。
照れ隠しで「たぶんやらせだと思うんですけど(笑)」と言いつつも笑顔になり、
「でも、ドキドキしましたね。漫画原作ということもありますし、私自身、2日前に完成したものをやっと見られたんです。出演しているのに、とても楽しく見ることができたので、早く第1話が放送されないかなってわくわくしています」とのこと。

今作は「あなたのことはそれほど」と同様にいくえみ綾さんの漫画が原作、同じ制作チーム。前作とまったく違うキャラクターを演じることについては
「同じチームなので安心しましたし、也映子みたいな素直で悪いことをしない女の子の役もやらせてもらえるんだと思って安心しました(笑)」と語っていました。

3人は初共演。クランクインから1カ月が経過した現場の雰囲気を聞かれ、「なんかすごく和気あいあいとしています」と波瑠さん。
松下さんも「ナチュラルにいますね。自然体というか。たぶん全員がバイオリンを弾くのが初めてで、個人練習するところから始まったんです。そういう共通点がクランクインする前にあったのも大きかったです」とのこと。
劇中でバイオリンは自分たちで演奏しているとのことで、いつから練習を始めたのかという話になりました。
波瑠さんは年明けから、中川さんと松下さんは春ぐらいから始めたそうで、当初を振り返った3人。

中川さん「まさしく最初は第1話ぐらいみたいな感じでしたね」

松下さん「立ち方も肩にも力が入ってポジションが取れなかったんです」

波瑠さん「どう触ったらいいのか分からないくらいから始めました。不安しかなかったです」

そこから練習を積み、手ごたえを感じた瞬間があったそう。
中川さん「これからいろんな曲が出てくるのですが、初めて“一曲カタチになったのかな”って思えた瞬間はうれしかったですね」

松下さん「3人で合わせましょうとなったときからようやくホッとしました。3人の息の合い具合が分かりましたし、それぞれの音が聞けてより楽しくなっていきました」

バイオリンの演奏など緊張感のあるシーンもありますが、収録の合間は終始和やかな様子だそう。
松下さん「全体にすごくナチュラルなんですよ。何かをすごく仕切る人がいるとかそういうんじゃなくて、フワっとしています」

中川さん「各々がマイペースにやってますよね(笑)」

松下さん「息が合って、笑うツボが一緒になったり、ふざけあうタイミングが一緒になったり。なんか自然体だなって私は感じています」

中川さん「ほのぼのしてますね」
そんな2人の掛け合いに、波瑠さんもニコニコとうなずいていました。

第1話の話になり、波瑠さんと松下さんがカラオケボックスで盛り上がるシーンの話題に。試写会でもクスクスと笑いが起こったシーンです。
波瑠さん「二人で盛り上がっちゃうシーンは私も結構好きで、台本読んだときから、どんな風にできるかなってワクワクしていました」

松下さん「私が『アレはアレだよね』って言ったときに、波瑠ちゃんがノリノリで『アレはアレですよー』っていうイメージがなかったんですよ。すごくうれしそうに言った瞬間になんかちょっと面白いと思って。そこからどんどんいろいろなことがお互いにかけあいとしてできるようになって、楽しんで演じていました」

波瑠さん「ホント、楽しかったですね」
その2人を見守っていた中川さんは「朝イチで『Yeah!めっちゃホリディ』を歌ってましたもんね」と語っていました。

3人の以外にも個性豊かなメンバーが勢ぞろい。
理人が片思いするバイオリン講師・眞於を桜井ユキさん、理人の兄・侑人を鈴木伸之さん、侑人の妻・芙美を滝沢カレンさん、幸恵の夫・弘章を小木博明さん、幸恵の姑・由実子を夏樹陽子さんが演じます。

中川さんは鈴木さんと兄弟感を出すためにしていることを聞かれて
「鈴木くんとは初めてお仕事したのは7年ぐらい前。それから2回ほど共演させていただいていて久々の共演でした。兄弟感を出すために特に仲良くなるために何かをしようというのはなかったです。基本的にはじゃれあっています。シャドーボクシングとかで体を動かしたり、くだらない話をしたりという感じですね」とのこと。

松下さんには小木さん、夏樹さんとの収録エピソードを語っていただきました。
「小木さんは浮気した夫役で私が演じる幸恵と距離があるのですが、家族みんなは仲良しという設定。初めて一緒にお芝居する日に、小木さんが夏樹さんはもちろん、娘役の子とずっとお話してくださったんですよ。その日だけで家族だなって感じるくらいの距離になったのですごいなって思いました。夏樹さんとは第1話で、夏樹さんが私の悪口を近所の人に言いふらしていて、ちょっと遠目から見ている私にそれが聞こえてしまうシーンがあって。実際はあの距離だったら聞こえないんじゃないかなって言ってたんですよ。でも、本当に聞こえるんです(笑)。住宅街に響き渡って、幸恵さんの気持ちがわかりました。夏樹さんも楽しんで演じていました」

最後は、波瑠さんから本日の試写会に訪れた方、視聴者の方へ向けたメッセージが。
「スタートまで日にちがありますけど試写会を見て面白いなって思ったら、ご家族や友達にすすめて、本当に多くの人にこのドラマを楽しんでいただけたらと思います。町のどこかに音楽教室があって、私たちみたいな3人が支えあいながらお互いの人生を豊かにしていくように、もらったり与えたりしている素敵な環境がどこかに本当にあるのかもしれないと思いながら楽しんでいただけたらうれしいです」

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