原作:いくえみ綾
『G線上のあなたと私』
集英社マーガレットコミックス刊・全4巻
© いくえみ綾/集英社
寿退社間近に婚約破棄され、仕事も結婚も失った主人公・小暮也映子。そんな中、たまたま聞いた「G線上のアリア」の生演奏をきっかけに、大人のバイオリン教室に通い始める。優雅な趣味と思いきや、そこにはバイオリンのように一筋縄ではいかない恋愛、仕事、家族などで様々な問題を抱える人たちが集まっていて…。
前回の「あなそれ」とは全く違う方向の主人公を波瑠さんに再び演じてもらうことになりまして、今回の共感型の主人公、どのようになるのかとても楽しみです。バイオリン、難しいですよね…。
脚本を読んでいたらもう理人は中川さんでしかないのでは、とかなり思い込んで来たので、いい感じに暗く、へなちょこだけど優しい、子どもみたいに素直な理人をよろしくお願いいたします。
松下さんが演じてくださる北河さんという、普通の主婦だけどやる時はやるちょっとぶっ飛びキャラ(原作ではそんなにぶっ飛んでないけども)。そんなイメージでキャラを盛り上げてくれる気が、勝手にですがしています。楽しみです。
多分そんなに劇的なこともない、なんのことはない話なのですが、日常生活の一コマにチクッとキラッと心に引っかかることがあれば幸いです。
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