僕は『あなたのことはそれほど』の役のイメージが強いと思うので、火曜10時の枠に帰ってこれてうれしいです。スタッフの方々ともまたご一緒できて嬉しいですね。今回は波瑠さんと一緒のシーンはあまりないのですが、第5話で2年ぶりに並んで歩いたときはなつかしさを感じました。
僕が演じる侑人は眞於と婚約破棄をして芙美と結婚してしまう、2年前と似たようなダメな男性。男として共感する部分も多少はあります。でも、奥さんがいるのに元婚約者の眞於に会いに行ってしまうところとか、これはしちゃいけないだろうって思うところもやっぱりあります。
理人の回想シーンです。侑人が婚約破棄を告げて、眞於が泣きながらすがってくる場面は胸が痛くなりました。眞於を演じる桜井さんの演技とそのシチュエーションにゾっとしましたし、鳥肌が立ちましたね。これは現実で起こしちゃいけないことだと実感しました。僕だったらこんな兄貴がいたら絶縁します(笑)。
大志は8年前くらいから知り合いで、共演もしたことがあるのですが、昔からすごく大人っぽい一面がある役者さんだなと。今回もすごくこの作品を引っ張ってくれますし、一緒に演じていて楽しいなって純粋に思います。撮影の空き時はいろいろな思い出があるのでそれを話したり、くだらない話をしてゲラゲラ笑っています。
すごく真面目な方だなあと思いました。僕はバラエティが大好きでよく見るのですが、出演されている滝沢さんがとても面白いので、共演したらどんな感じになるのか楽しみにしていたんです。撮影が始まると役に集中されているのがすごく伝わってきました。滝沢さんが持っているキャラクターもあって、いるだけで現場が明るくなります。芙美を演じているときは、僕らとはまた違う芝居の面白さがあるのでそこもまた楽しいですね。息子の名前を苺郎(いちごろう)にしようとするシーンは和みました。でも、飛翔(息子の名前が)になってよかったなと思います(笑)。
ドラマも後半戦に入って、今後の展開がどうなっていくのか。也映子、理人、幸恵の3人の今後はもちろん気になるところですし、侑人と芙美夫婦がどうなるのかも楽しみにしてください。
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