鈴木京香さんインタビュー
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- 早見倫子という人
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すごく頑張り屋だと思います。自分一人でしっかりしないと、人を頼ってばかりではいけないと、そういう思いで仕事に励んできた女性。
当然のことですが、料理だけおいしければ、良いレストランになるというわけではなくて、まずは食材があって、お皿があって、お花が綺麗に飾られていて、なおかつ食材を育ててくれている人の力がある。自分一人じゃなくて、一皿にどれだけの人の力が必要なのかというのが、彼女もすぐにわかってくるようになるんじゃないかなと思います。
今はとにかく”自分だけが努力して、いいシェフとして認められたい!”ということばかりで、まだまだ未熟です。肩肘張っていて頑張りすぎているところがありますが、尾花さんをはじめとした、「グランメゾン東京」の皆と一緒にやっていくうちに、一人で頑張らなくていいということがわかっていくと思うので、自分自身も楽しみにしています。 -
- 尾花の存在を強く感じたシーン
- 1話は、やはり尾花さんが”手長エビのエチュベ”を作ってくださったシーン。”手長エビのエチュベ”は、本当に美味しかったですし、手際がいい木村さんを間近で見ていました。最初の行程からずっとご自身でやっていらして、何テイクも撮ったり、カットを変えたりもしていたので、何回も何回も手長エビが必要になるんですけど、それを毎回作って、テーブルの上に出してくださいました。この1話のシーンは夕景を狙っていたので、時間との戦いだったのですが、バッチリ綺麗な夕景が撮れたのですが、これは本当に木村さんが一人で最初から作られていたからこそ出来た撮影だと思いました。