金曜ドラマ「MIU404」金曜よる10時

現場レポート

2020.7.17第4話ご視聴ありがとうございました!

第4話いかがでしたでしょうか?

美村里江さん演じる青池透子に翻ろうされた4機捜メンバー。
今回の捜査では陣馬が「顔面凶器」の異名を遺憾なく発揮して、いつもクールな九重を動揺させる場面がありました。

コワモテの2人組に躊躇することなく笑顔で歩み寄る、橋本じゅんさん演じる陣馬。
威圧してくる2人組と渡り合う姿はベテランの風格が漂っていましたね。

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九重を演じる岡田健史さんは、そんな陣馬に対して今までにないくらいの戸惑い見せ、コミカルな一面を見せてくれました。
陣馬と九重のバディとしての今後が楽しみになるシーンでしたが、一方で橋本さんと岡田さんはすでにバディとして息がぴったり。
岡田さんが橋本さんに演技について相談するなど、しっかりとした信頼関係がうかがえました。だからこそ、今までにないコミカルな九重を演じることができたのかもしれません。

そして、伊吹と志摩はアクションシーンで魅せてくれました。
伊吹演じる綾野さんは、銃を持つ男と格闘する場面をアクション指導の方と何度も動きを確認。相手役の男性も交えて練習し、徐々にコンビネーションができあがっています。そんな綾野さんを星野さんも真剣な目で見守っていました。

綾野さんが「難しい」と語っていたのは意外にも手錠をかけるシーン。
手を後ろにまわして手錠をかけると、手錠が楕円形のために腕と手錠の形が合わずにひっかかってしまうそうで、スムーズに手錠をかけるために何度も打ち合わせをしていました。

一方、志摩はハラハラさせるシーンが。
銃口を向けられたと思いきや、それを指でふさいで額に近づける危険な行動に。

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このシーンでは「メロンパンのうた」が流れていましたが、当初撮影は無音で行われて、後から曲を足す予定でした。
しかし、星野さんは「実際に歌を流してシュールな雰囲気を感じながら芝居をしたい」とリクエスト。
微かに笑みを浮かべながら銃口を自分の額に近づける志摩の姿には狂気すら漂っていましたね。

本編では残念ながらカットされていましたが、実は志摩が銃口を自分の額に近づけながら「メロンパンのうた」を口ずさむバージョンも撮っていたんです。曲は計算して流したものではないため、星野さんのお芝居の途中で終わってしまう可能性も。しかしタイミングが絶妙だったため、銃口を額に近づけたときに星野さんも「メロン、メーロン」と口ずさめたのです! これにはスタッフ一同「奇跡のタイミング」と大興奮でした。

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伊吹のアシストにより志摩は無事でしたが、伊吹は自ら命を危険にさらした志摩に怒り心頭。緊迫した雰囲気に。伊吹が志摩の胸倉をつかむ場面では、力強くつかみすぎた綾野さん。カットがかかるとすぐさま星野さんにフォローを。

綾野さんは星野さんと見つめあっていることに改めて気づいて恥ずかしくなったのか、カットがかかると同時に「汗ふかせてもらってもいい?」と一言。星野さんは「恥ずかしがってんじゃねえよ(笑)」と笑っていました。

伊吹と志摩がバディとしてがっちり手を組んだように思えた第4話。
今後どんなバディに進化していくのか楽しみです。

第5話は7月24日よる10時から。ぜひご覧ください!

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