金曜ドラマ「MIU404」金曜よる10時

現場レポート

2020.8.28第10話ご視聴ありがとうございました!

久住に翻ろうされた第10話いかがでしたでしょうか?

自分の正義に疑いをもったRECが、伊吹と志摩とともに久住と画面越しに対峙したシーンは、心理戦が繰り広げられました。

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撮影前に監督はREC演じる渡邊圭祐さんに「今からREC劇場ですよ。よろしくお願いします!」と声をかけ、現場には緊張感が漂います。
カメラをお互いにオフにした通話でのやりとりのため、RECの表情に加えて声のトーンが重要に。

「(久住から)情報がほしいので、チクチクと刺していく感じもありつつも慎重さがほしい」「情報が正しいか確かめたいけれど、(久住からの返答で)何も分からないとつまらない」「(『ウソの情報だと自分が捕まってしまう』への久住の答えが)『今頃気づいたんですか?』にだからこそキレてしまう」という監督の説明を聞く渡邊さんの表情は真剣そのもの。
説明を受けるたびに声のトーンを変化させ、お芝居が進んでいきます。

そんな中、志摩のメモを見ながら、久住と話すシーンのテストでは、メモをしっかり見ながら言い間違えをした渡邊さん。それまでの緊張感がすごかった反動からか思わず綾野さんと星野さんは大爆笑。和やかな雰囲気になり、スタッフが渡邊さんに「大丈夫!」と声をかける場面もありました。

撮影の合間には3人で話したり、番組の公式SNS用に3人で写真を撮るときには、綾野さんが「ナベちゃん、真ん中においで」と声をかける一幕も。優しい綾野さんと星野さんに、渡邊さんは撮影中、心強さを感じていたのではないでしょうか。


一方、伊吹と志摩、RECと画面越しに対峙する久住を演じる菅田将暉さんは一人での撮影でした。

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パソコンを操作しながらの演技のため、目線をはじめ細かい動作を確認していきます。

テストで骨付き肉にかぶりついた菅田さん、本当においしかったようで、カットがかかってもそのまま食べ続けて「うまい!」と大きな声でコメントする場面も。

RECが久住から情報を引き出そうとする場面では「久住の方が有利な感じで」という監督の説明もあり、菅田さんは余裕のある久住を演じていきます。

急用ができたため通話を切り上げようとするも、RECが食い下がってくるシーンでは、監督が「(久住が)『くどいなー』と言いながらもそこまで怒っていない」と心情を説明。RECのそばに伊吹と志摩がいるのを分かっていながらも切羽詰まっていない様子が、より一層久住の得体の知れない恐ろしさを感じさせてくれました。

その後、久住に翻ろうされてしまった伊吹と志摩、そして4機捜メンバー。
最後はどんな結末が待ち受けているのか、全く想像がつきません!
いよいよ最終話は9月4日(金)10時から。15分拡大です。お見逃しなく!

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