金曜ドラマ「MIU404」金曜よる10時

現場レポート

2020.7.3第2話ご視聴ありがとうございました!

第2話ご視聴ありがとうございました。
伊吹と志摩による殺人事件の容疑者の追跡劇はいかがでしたでしょうか?
第2話は3月に撮影されていたこともあり、雪が多く残る富士山の美しい姿も印象的でしたね。

容疑者を追跡するため県境を越えての捜査をした伊吹と志摩でしたが、冒頭では車がメロンパンを販売する車に変更、うどんの湯切りを窓からしたことが原因で第4機動捜査隊の部屋が別の場所へ引っ越しさせられてしまうというまさかの展開に。

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戸惑い気味の第4機捜メンバーが部屋で話すシーンでは、橋本さんが警官役の皆さんに挨拶の仕方をアドバイスする一幕もありました。

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伊吹と志摩、麻生さん演じる桔梗が部屋に入って来る際、スタッフに「(桔梗たちに)元気よく挨拶をお願いします」と言われた警官役の皆さんでしたが、元気の加減が難しかった様子。
橋本さんが「宇梶剛士さんが(部屋に)入ってきたと思って声を出してみては?」と言うと声は大きくなったもののあと一息。さらに「高校球児になったつもりで」と例えると、エキストラの方々はイメージをつかんで、元気な挨拶になったのでした。


今回も緊迫したシーンの連続でしたが、最も緊迫したのは加々見の実家に伊吹と志摩が駆け付けたシーン。

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実家に帰り父親を殺そうと探しまわる加々見を演じる松下さんの演技には鬼気迫るものがありました。
そんな加々見を確保しようと、実家に潜入する伊吹と志摩は加々見と対峙し、父親が死んだことを告げるという場面。

号泣しながら父親への思いを吐露する加々見の演技について、監督は「どうして事件を起こすことになったのか、分かっているけど問わずにいられない感じで。伊吹と志摩にあまりすがらないように」と、松下さんにアドバイス。松下さんは加々見のやるせない表情を繊細に演じていきます。

そんな加々見の頭をなでる伊吹。カットがかかると綾野さんは松下さんの熱演をたたえるかのように背中をさする一幕もありました。

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そして、志摩に手錠を渡された伊吹が、加々見に手錠をかけるシーン。
監督は手錠をかけるときの表情を「芝居じゃない、生っぽい顔」と絶賛。
綾野さんは「手錠をかけるのが伊吹にとってははじめてなのかなと。これを何度もやらなきゃいけないのかと考えてた。志摩に手錠を渡されたときに、自分で決着つけないといけないんだなと思った」と、伊吹の心情を語っていました。

無実は信じていた加々見が犯人だったことに少なからずショックを受けた伊吹。純粋な伊吹は第4機捜の仕事を通してこれからどう成長していくのか。
そして、「相棒殺し」と言われていることが発覚した志摩の過去が、今後明らかになっていくのかも気になるところ。
もちろん伊吹と志摩のバディとしての絆、成長も見逃せません!

第3話は7月10日よる10時からです。お楽しみに!

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