全日本女子

バンキシャ日記・女子

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全てを出し切る2012年5月27日(日)

「この3年間、この日のためにやってきた」
眞鍋監督は、悲壮な決意でそう話す。

眞鍋ジャパンのオリンピック出場権の獲得が、
最終戦までもつれ込む事を、大会前にいったい誰が予想しただろうか?
言い換えれば、それが最終予選の怖さであり、
プレッシャーが大きくかかる大会という事なのだろう。

これまで、チームは、本来の力を出せたとは言えない戦いを続けてきた。
しかし、もう後がない現実が、目の前にある。
それは、選手達自身が一番分かっている。
「本当に、今ある全てを出し切れるように信じて頑張ります」
とはキャプテン荒木絵里香の言葉。

今日の一戦が、オリンピック本番、
メダルへの布石となる事を期待したい。