サバイバル中国遠征スタート2012年4月21日(土)
最終予選前の唯一の遠征となる中国遠征。
すでにオリンピックへの出場権を得ている
世界ランク5位、中国との親善試合が4試合。
現在の選手17名から最終予選登録12名へ絞り込むための
見極めには絶好の相手となる。
亜熱帯気候で気温29度の泉州で行われたその初戦。
眞鍋ジャパンは各選手を入れ替え戦ったが、
結果は0-3(15-25 26-28 27-29)のストレート負け。
結果よりその内容を重視したい所だが、超アウェーの会場に呑みこまれたか、
各選手にミスが連発。スタメン出場の狩野舞子や初選出の平井香菜子、
途中から出場した完全復活を目指す栗原恵ら当落線上の選手も、
確固たる結果を残せなかった。
試合後、眞鍋監督からは厳しい言葉が飛んだ。
「選手はどう感じているかわからないが、
このままではOQT(最終予選)は戦えない。選手を入れ替える事も考える」
親善試合とはいえ、そこはサバイバル。
やや興奮した表情で語る眞鍋監督の目は本気だった。