最後まで戦う2012年4月25日(水)
逆転負けを喫した。
対中国、完全アウェーの中での親善試合第3戦。
初スタメンの栗原恵は、スパイクでは相手ブロックを利用し
はじき出すなど持ち味を見せたが、アピールすべきサーブでミスを連発してしまった。
「人がどうこうより自分のプレーに集中して、高めて、
違うものを見出していきたい」
そして同じく初スタメンの石田瑞穂は、
眞鍋ジャパンで開花したサーブでエースを奪うなどの活躍もありながら、
中国の高いブロックに何度もつかまる場面も目立ってしまった。
「思うようにいかない所が多い、
残り1戦、強い気持ちを持って最後まで戦いたい」
それぞれに必死な思いが伝わってくる。
最終予選のメンバー入りをかけたサバイバルであり、
選手を入れ替え試される試合でも、
勝つ事でその意味も大きくなるはずである。