俺の家の話

インタビュー INTERVIEW

志田 さくら 役 戸田 恵梨香さん 志田 さくら 役 戸田 恵梨香さん

——宮藤官九郎さんの脚本を最初に読んだときの感想からお聞かせください。

これから何が起こっていくのか、まったく想像のつかない脚本でした。宮藤さんの世界観もすごく強く出ていて。もしかして、これが何かに繋がっているんじゃないかというところも散りばめられていますし、それがさりげなく要所要所に描かれているので、イチ視聴者としてワクワクしました。

——寿一を演じる長瀬智也さんとお会いした感想は?

まっすぐで正直な方だなと思います。男らしくて、全体を引っ張ってくださる方だなと。それがお人柄にも出ていますし、現場の立ち方や目線からも感じられます。長瀬さんが現場にいらっしゃると、私も安心して肩の力を抜くことができますね。

——今回、演じられるのは寿三郎(西田敏行)と婚約する志田さくら。どのような女性ですか?

寿三郎さんを介護するヘルパーです。ヘルパーということで、寿三郎さんとはある程度、距離を置いた関係でもあります。基本的な素性は明かされませんが、一話からいろいろなことが見えてくるので、視聴者のみなさんに楽しんでいただけると思います。
監督が頭に描くさくら像が結構フェミニンな感じで。宮藤さんの脚本には“地味な女”とト書きに書かれているんですが、存在が地味というか、すぐに周りに馴染んじゃう存在というか。そういう話を監督ともしましたね。

——寿一と寿三郎の関係をご覧になって、どう思われましたか?

寿一さんと寿三郎さんがお風呂に入っているシーンは、不器用ながらもお互いの思いを伝えあっていて、触れ合うことで気づく家族の絆が描かれていると思います。

——婚約者であるさくらと寿三郎の関係はいかがですか?

劇中ではコロナ禍も描かれているので、触れ合うバランスが難しく、距離感を考えながら演じています。西田さんが言葉巧みにリードしてくださっているので助かっています。
さくらが外の人間だからこそ気づくところもあって、さくらは観山家を見て失っていたモノ、知らなかったモノをどんどん教えてもらいますし、彼女が家族の一員になれるんじゃないかと感じるような匂いもちらほらと漂っていますね。

写真

——戸田さん的にお勧めのシーンというと?

個人的には一話の食卓のシーンが好きです。家族みんなで食事をしながら、それぞれの思いがあふれる描写があって、温かい空気が感じられてステキなシーンです。

——さくらを演じるうえで気を付けている点はありますか?

多重人格に見えないように気を付けています。人は相手によって対応が変わると思いますが、言葉やテンション、心情も変わるので、一見、多重人格に見えますが、その人その人に合った対応をさくらはしているんです。全体として見たときに同じ人に見えるように意識していますね。

——最後に見てくださる視聴者の方たちにメッセージをお願いいたします。

いよいよ『俺の家の話』が始まります。長瀬さんと西田さんの織りなす親子の姿はきっとみなさんの心にぐさぐさと刺さると思いますので、ぜひご覧ください。

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  • 観山 秀生 役 羽村 仁成さん
  • 長田 大州 役 道枝 駿佑さん
  • 長田 舞 役 江口 のりこさん
  • 観山 踊介 役 永山 絢斗さん
  • 志田 さくら 役 戸田 恵梨香さん
  • 観山 寿一 役 長瀬 智也さん

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