2008年1月3日(木)深夜22:15放送
メイキングレポート
“クライマックスの撮影も順調に。後に残るは…編集のみ。”
『奇跡のドラマスペシャル ミラクルボイス』メイキングレポート #06
諦めずに追いかける充の姿を見てか、停車したバスの中から降りてきたのは…もちろん渡辺夏菜さん演じるゆみ。
「充との日々を思い出して、もう半泣きで、充のもとに走り寄って」と演出する監督に応えようと、フレッシュで可愛らしい演技をする渡辺夏菜さんのひたむきさが印象的でした。
ゆみに近寄る充。ようやく目の前にある一番大切なものを見つけ、真っ直ぐな目でゆみを見つめる充。
その塚本さんのお芝居はまるで、薬を使わない今のほうが、ゆみの声が一番よく聴こえているかのような、素敵なお芝居なのでした。
ところで、2人が近寄るこのシーン、実は倉貫監督は2つの演出プランを用意していたのです。
1つ目はオンエアでも流れたように、2人がごく自然に近寄っていくプラン。
そしてもう1つは、走り疲れた充が、まるですがるようにヨロヨロとゆみに倒れこむパターン…。監督のこの演出プランがあまりにも大げさ(?)なためか、塚本さん&渡辺さんを始め、スタッフからも「えーっ(笑)!?」と大ブーイングが…。
「いやいやいや、一度テストでやってみようよ!」と倉貫監督も粘るのですが、いざテストをしてみると「いや、やっぱりこれは辞めよう!」と、誰よりも早く言い出したのも倉貫監督。その変わり身の早さに、思わずキャスト&スタッフも大爆笑。
けれど逆を返せば、その迷いの無い見切りの速さが、倉貫監督のテンポ良い素晴らしい演出につながっているのですよね。
こうして終始和やかなまま、無事クライマックスシーンを撮影し終えるのでした。
「充との日々を思い出して、もう半泣きで、充のもとに走り寄って」と演出する監督に応えようと、フレッシュで可愛らしい演技をする渡辺夏菜さんのひたむきさが印象的でした。
ゆみに近寄る充。ようやく目の前にある一番大切なものを見つけ、真っ直ぐな目でゆみを見つめる充。
その塚本さんのお芝居はまるで、薬を使わない今のほうが、ゆみの声が一番よく聴こえているかのような、素敵なお芝居なのでした。
ところで、2人が近寄るこのシーン、実は倉貫監督は2つの演出プランを用意していたのです。
1つ目はオンエアでも流れたように、2人がごく自然に近寄っていくプラン。
そしてもう1つは、走り疲れた充が、まるですがるようにヨロヨロとゆみに倒れこむパターン…。監督のこの演出プランがあまりにも大げさ(?)なためか、塚本さん&渡辺さんを始め、スタッフからも「えーっ(笑)!?」と大ブーイングが…。
「いやいやいや、一度テストでやってみようよ!」と倉貫監督も粘るのですが、いざテストをしてみると「いや、やっぱりこれは辞めよう!」と、誰よりも早く言い出したのも倉貫監督。その変わり身の早さに、思わずキャスト&スタッフも大爆笑。
けれど逆を返せば、その迷いの無い見切りの速さが、倉貫監督のテンポ良い素晴らしい演出につながっているのですよね。
こうして終始和やかなまま、無事クライマックスシーンを撮影し終えるのでした。