今回は康之介の次男、
牧雄の部屋を紹介します。
30億円の遺産よりも“価値あるもの”の正体とは何なのか!?
ついにその核心に迫ってきた第7話。
その“価値あるもの”は康治が研究していた記録に残されているのではないかと
勇磨の口から語られました。
勇磨が康治の大学の研究室で見つけた研究記録のひとつ、フラクタル図形。
一方、牧雄の部屋で見つけたフラクタル図形の写真を見た伯朗は
実父・一清が最期に描いた絵に
「雰囲気が似ている」
と言っています。
ちなみにフラクタル図形とは劇中でも勇磨が説明していたように
全体の形と細部の形が同じである図形のこと。
まさか“価値あるもの”と一清とは関係があるのでしょうか!?
でも一清は生前、売れない画家だったはず!
今後、どのような展開になるのかまったく読めません。
そこで今回は康治とともに共同研究をしていた牧雄の部屋を紹介します。
牧雄の部屋は第1話にも登場しましたが、暗いし一瞬のことでよく分かりませんでした。
でも、第7話では伯朗が牧雄の部屋を調べたことで、
室内の全容が見えてきました。
そんな牧雄の部屋がこちら。
セットを手掛けた美術さんによると
「牧雄は自分の部屋で調べたり作業しており、変わり者のイメージもあったので、異色の部屋にしました」
異色の部屋……かなり散らかっていますね。
まぁ、変わり者のイメージが強い牧雄が、超几帳面だったりしても
びっくりしてしまいますけど。
「パソコンにホワイトボード、ステンレスの吹き抜け棚、脳に関する資料ファイルなど、クラシックなものと現代の事務的なもの、相反するものを組み合わせてあります」
なるほど。
でも、こんな脳の人体モデルが置いてあるような机で
あまり仕事はしたくありませんね(汗)。
次回は兼岩家を紹介します。