あらすじ

EPISODE 10 2015.3.16 ONAIR

ある日、とあるマンションの一室で住人のキャバクラ嬢・立花亜由(桐生あやめ)が遺体で発見され、杉山(谷原章介)永峰(要潤)と共に事件現場へ向かった。その状況から物取りの線は薄いだろうと、二人は亜由の客など交友関係を調べ始めるが、亜由に入れあげていた客は多く捜査がなかなかはかどらない。
一方、杉山と同じ刑事課の香川(片瀬那奈)は、署長の鎌本(榎木孝明)と課長の岡崎(佐野史郎)に頼まれ、本庁勤務のキャリアとお見合いをする。ところが、お見合い場所のホテルのラウンジで、以前に好意を寄せていた古賀昌也(前川泰之)と偶然再会。お見合いの成功を望む鎌本や岡崎の期待をよそに、香川は古賀への思いが徐々に再燃していく。

そんな中、香川と一緒に所轄で発生している連続窃盗事件の捜査にあたっていた村田(石黒英雄)が、被害に遭っているのがホステスの部屋ばかりということから、この事件と杉山たちが捜査している殺人事件とに繋がりがあるのではないかと気付く。
ほどなく、村田の調べで被害に遭ったホステスたちが皆、客たちからプレゼントもらった誕生日直後に被害に遭っていたことが判明。殺害された亜由も誕生日直後だったと判り、亜由は侵入した窃盗犯と鉢合わせしたのではないかと推察する。
また杉山たちは、個人情報を把握している店関係者が怪しいと考え捜査を進めると、亜由も窃盗被害に遭ったホステスたちも、働いている店は異なっていたが、どの店も経営者が同一人物だということが判明した。その経営者とは、香川が好意を寄せる古賀だったのだ。杉山たちが古賀に疑いの目を向ける中、香川だけは古賀を信じるが…。