10年前から
書店でコミックのJIN1巻を手にしたとき、何か吸い寄せられるような感覚を覚えたんです。3巻くらいまで読み進めたとき、「これが実写化されたらおもしろいやろなぁ…」と漠然と思ったんですね。だけど、実写って絶対すごく難しくて、かと言ってアニメだと薄っぺらくなってしまいそうだなぁと、いつも思っていました。
2年ほど前に、ドラマ化される情報を聞いたとき、うっすら「ドラマになれば・実写化されれば」と思っていたにもかかわらず、うれしい反面、キャストが気に入らないなぁとか偉そうに思っていたんですよね…。ところが、1話は斜から見ていたんだけれど、どっぷり浸かっちゃって(笑)。それに、老若男女に反響があったことにまたびっくりであり、ずっとファンだったからとてもうれしかった。前シリーズが終わったときには、「絶対続編やってくれるに違いない」と、確信していました。だから、尻切れトンボのような終わり方にも納得できた。
他のシリーズものになっているドラマや映画などを見て、「続編なんて簡単に制作できるんだろう」と思っていましたが、大沢さんのインタビューを読んで、それだけの覚悟を持って臨んでいらっしゃることを知り、見せていただく私のほうも腹をくくったと言うか、ちゃんと見なくちゃと言うか…覚悟を決めて見ないとって、そういう気分になったんですよね。そういう気持ちで作ってられるから、面白いすばらしいものを見せてもらえるんだなと大沢さんの決断に感謝です。
結末はすでに知っている私ですが、ドラマはドラマの展開があるようなのので、いい意味で期待を裏切って欲しいです。OA、すごく楽しみに待っています。
おこた♪/女性 (42) 2011.4.15 (Fri) 11:06