放送内容
去年、世界遺産に新たに加わったラオスの秘境「ヒンナムノ国立公園」。4億年の歳月が生み出した鋭く尖る岩山の絶景は、地球規模のダイナミックな変化の産物でした。さらに、この地に暮らす絶滅危惧種や固有種といった希少な動物たちも。そして、世界最大級の河川洞窟に撮影隊はカヤックで潜入。自然と寄り添うように暮らすラオスの少数民族は、この巨大洞窟に精霊が息づくと信じ、祈りを捧げてきました。
岩山の民と 針の山へ
この地を知り尽くした現地の少数民族に連れられて、天を衝くような針の岩山へ。
海底隆起とプレートの動き、そして、雨による侵食が作り上げた石灰岩の奇妙な絶景。
道なき道を分け入って、撮影隊はその姿を捉えました。

まるで仙人? 不思議なサルが暮らす森
険しい岩山や深い森には、絶滅危惧種のアカアシドゥクラングールや固有種のクロラングールといった貴重な生き物が暮らしています。少数民族の長老は、薬草に使える森の植物や伝統的な食文化を通じて、豊かな森の恵みを教えてくれました。

精霊が息づく 世界最大級の河川洞窟
セバンファイ洞窟は、全長6.4kmを誇る世界最大級の河川洞窟。周囲の村に暮らす人々は、この場所を「精霊の住処」と信じて祈りを捧げてきました。明かりのない洞窟の中をカヤックで進んだ先には、悠久の時をかけて生まれた巨大な鍾乳石の芸術がありました。
