放送内容
フランス北西部の湾に浮かぶ修道院「モン・サン・ミシェル」。約1300年の歴史を持つ聖地、モン・サン・ミシェルは、最大15メートルの干満差がある湾に抱かれ、潮位が特に高くなる日には、完全に海に孤立する。その特別な数日間しか見られない、貴重な姿に迫る。さらにここは、大天使ミカエルのお告げによって始まったとされる聖地。かつて人々が命を賭しても訪れたいと願った「救済の地」への巡礼路を実際に歩いてみる。
ヨーロッパ屈指 干満差15メートルの湾
モン・サン・ミシェルがあるのは、ヨーロッパ屈指の干満差がある湾。最大約15メートルもの潮の満ち引きによって景観は大きく変わる。潮位が特に高くなる限られた日には、モン・サン・ミシェルの前の橋は海に沈み、完全に孤立する。

1300年の聖地
モン・サン・ミシェルは、大天使ミカエルのお告げによって始まったとされる聖地である。島全体がミカエル信仰の地として発展し、現在も修道士や修道女たちが祈りを捧げながら暮らしている。

一大巡礼地となったモン・サン・ミシェル
モン・サン・ミシェルは、ヨーロッパ有数の巡礼地として発展した。中世の巡礼者たちは危険な干潟を越えて聖地を目指したという。かつて巡礼者が歩いた干潟の道を撮影。そこは、救いを求める人々が歩み続けた、苦難の巡礼路だった。
