放送内容
エーゲ海の城塞都市「ロードスの中世都市」
ギリシャ・ロードス島は古代から交易で栄え、七不思議の巨像伝説が残る。
中世には聖ヨハネ騎士団が移り住み街をぐるりと囲む4キロもの城壁を作り上げた。
ロードスタウンは様々な時代が交差している特別な場所。
エーゲ海の歴史を今に伝える場所として、街丸ごと世界遺産に登録された。
難攻不落!エーゲ海に浮かぶ鉄壁の城塞都市
街をぐるりと囲む全長4キロ、厚さは最大12メートルにも及ぶ城壁。
中世、ロードス島に移り住んだ聖ヨハネ騎士団が築いたものだ。
聖ヨハネ騎士団は200年間、この島で巨大なイスラム勢力と対峙した。
古代から中世 様々な時代が交差する街
城壁に囲まれた「ロードスタウン」には、古代から人が住んでいたエリアや、中世に聖ヨハネ騎士団が築いた宮殿が残されている。様々な時代が交差する「ロードスタウン」は街全体が世界遺産に登録されているのだ。
古代七不思議 ロードス島の“巨像”
ロードス島には古代から伝わる七不思議の伝説がある。
それはかつての港の入り口に作られた高さ35メートルの巨大な像。
一体何のために?どうやって建てたのか?全ては謎に包まれている。