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2023917日放送

イヴィンドゥ国立公園 〜 日本初撮影!ジャングルの大瀑布とゾウ

放送内容

アフリカ中部のガボン共和国は国土の90%近くが広大な森林である。2021年に世界遺産となったイヴィンドゥ国立公園は東京都よりも面積が広い。今回日本のテレビとしては初撮影。手つかずの熱帯林が広がる中、見どころは2つ。中部アフリカで最大といわれるコングウの滝。そして森にぽっかりと空いた空間「バイ」と呼ばれる湿地の存在である。撮影隊は自動車・バギー・ボート・徒歩でその2カ所にたどり着く。

ジャングルの巨大滝へ

まず向かったのは中部アフリカ最大の滝。幅はなんと3km!全貌がつかめず、滝のあらゆる場所に行き撮影を試みる。すると大小13の滝が集まって1つの巨大な滝となっていることが分かった。雨季の終わり、最大の水量となった大瀑布を空からも撮影した。

写真:放送内容

ゾウ大集合 特別な湿地

ジャングルにぽっかり空いた空間。そこだけ木が生えず、湿地となっていた。「バイ」と呼ばれ、森中の動物が集まるという。撮影隊は観察小屋に寝泊まりし、動物を待つことに。すると絶滅危惧種のニシゴリラや森にすむ小型のマルミミゾウが集まってきた。

写真:放送内容

ゾウ深夜の絶叫

バイでは夜、絶叫が響き渡る。真っ暗なので姿は見えないがそれはゾウの鳴き声だった。華奢な造りの木造の観察台はゾウが体当たりしたらひとたまりもないが、見えないゾウに向かってカメラを向け音声を録った。実は昼間よりも多くのゾウがバイに集まるのだ。

写真:放送内容

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