放送内容
スペイン最大のドニャーナ国立公園は大砂丘、湿地帯、森林と多様な自然環境を持ち、冬には50万羽以上の水鳥が飛来する。また幻といわれるスペインオオヤマネコの生息地でもある。一時絶滅が危惧されたスペインオオヤマネコは人間のサポートと努力によって数を回復しつつある。沖縄本島の半分ほどの面積を持つ大自然がほとんど手付かずに残されてきたのはスペイン王家の狩猟場として守られてきた歴史ゆえだった。
不思議な模様の大砂丘
アフリカからの季節風と海流が作り上げた大砂丘は不思議な模様を描く。
大湿地から動物の森へ
砂丘の奥には大湿地帯、さらに森林地帯が連なる。
幻のオオヤマネコ
絶滅が心配されているスペインオオヤマネコが生息している。
王家が守った大自然
皮肉なことに豊かな自然が守られてきた理由は王家の狩猟場だったから。