特集

アフリカ特集

大浦ディレクターインタビューアフリカ特集I 南アフリカのすべて

地球と人類の歴史を紐解く南アフリカ世界遺産の旅


いよいよ6月11日に2010 FIFAワールドカップの開幕を控えた南アフリカ共和国。6月6日放送の「THE世界遺産」では、同国内にある世界遺産をまとめて取り上げ、その自然の雄大さと文化の奥深さをお届けします。20億年前にできた地球上最大の隕石痕、フレデフォート・ドームなど、南アフリカを取材してきた大浦ディレクターに、壮大な歴史の息づく世界遺産について話を聞きました。

Q:今回は、南アフリカ特集ということですが、具体的にはどの世界遺産を取り上げているのでしょうか。

<地図>にあるように、南アフリカにある8つの世界遺産をまとめて取り上げます。番組を見れば、ワールドカップで話題の南アフリカの世界遺産をすべて網羅できます。これらは、巨大な隕石痕から始まり、人類発祥の地、アフリカ最古の住民が残した洞窟壁画やアパルトヘイト時代に黒人指導者が収監された監獄の島など、太古から現代まで地球と人類の歴史を辿っていく流れでご紹介していきます。特に今回は、フレデフォート・ドームと、リヒタースフェルトの文化的・植物的景観に注目してこの2つを重点的に取り上げています。