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2014年6月22日放送
ドニャーナ国立公園

追跡!幻のオオヤマネコ

スペイン南部に広がる手付かずの自然地帯で、世界で300頭しか確認されていない絶滅危惧種のスペインオオヤマネコを追跡。
俊敏で警戒心の強いオオヤマネコを撮影するのは難しいですが、貴重な映像の撮影に成功しました。

わずか90頭!オオヤマネコを救え

ドニャーナで生息が確認されているオオヤマネコはわずか90頭。
その繁殖活動が国をあげて行われています。
絶滅を防ぐため、一番大切なことは餌の確保。成果は10年間で3倍の頭数に増やしました。

年間6m!動く砂丘

ドニャーナは湿地、森林、砂丘と3つの顔を持っています。
その中でも、特に変わった地形が砂丘。年間6mも動いているんです。
空から見るとその光景は何とも不思議。森林と砂丘が折り重なるような縞模様になっています。

スペイン南部のアンダルシア州に広がる手付かずの大地。
湿地、森林、砂丘と3つの顔を持っています。
湿地帯には越冬のために北ヨーロッパの渡り鳥たちが50万羽も集まり、森林には手付かずの自然が残るため、多くの動物たちが生息する生き物たちのユートピア。
中でも珍しい絶滅危惧種のスペインオオヤマネコを大追跡、撮影に成功しました。
そして、その絶滅を防ぐための独自の繁殖活動に迫ります。

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