放送アーカイブ

2013年4月21日放送
古代都市エルタヒン

血塗られた球技

古代球技の発祥地ともいわれたエルタヒンでは、独特なボールゲームが行われました。
なんと球技の後、勝者は殺されます。謎に満ちた球技の背景には、太陽との関わりが…。

極彩色のピラミッド

300近い数の建造物が点在するエルタヒン。その1部から色彩画が見つかりました。
研究者が1000年前の色の再現を試みます。
最近の調査から、エルタヒン全体が今とは全く異なるカラフルな都市であることが浮かび上がってきました。

謎の十字“オリン”

遺跡のあちこちから見つかった謎の十字模様。実はこのマークこそ、エルタヒンの秘密を読み解く暗号です。初めてピラミッドへ登る事を許された日本のテレビカメラは、
その頂きで重要な手掛りを捉えました。エルタヒンの秘密が明かされます。

メキシコ湾岸の中部地方に 7世紀から12世紀にかけて繁栄した「エルタヒン」。
古代文明のマヤにもアステカにも属さず、滅亡の理由も不明な謎の文明です。
エルタヒンには、他では見られないモダン建築のようなピラミッドが密集し、メキシコの古代文明で最も多くの球技場が点在しています。その秘密を探りたどり着いたのは、古代人の末裔の村。そこで撮影隊は、彼らの秘儀“人間風車の儀式”に驚かされます。番組では、エルタヒン研究の第一人者といわれる考古学者に同行し、知られざる古代都市の秘密に迫ります。