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2009年11月8日放送
プラハ歴史地区
王の道
旧市街からプラハ城に向かう2500mに及ぶ道は、歴代の王が戴冠パレードを行ってきた歴史的な道。
この道沿いには数百年のときを隔てた建築が隣り合いながら調和し、建築の博物館と呼ばれている。この王の道をたどりながらプラハ城を目指す。
聖ヴァーツラフが眠る大聖堂
「黄金のプラハ」と呼ばれた14世紀、カレル4世の時代にプラハ城の威容が整えられた。
そのカレル4世が敬愛したのが、プラハ創設者の孫であるヴァーツラフ王。
のちにプラハの聖人となったヴァーツラフの頭蓋骨がプラハ城に眠る。
芸術が生まれる街 プラハ
プラハの街からは多くの芸術家が生まれ、また多くの芸術家が魅せられこの街を訪れた。
21世紀の今、かつての芸術の都プラハの魅力を伝えるイラストレーター、イジーヴォトルバ氏の創作の秘密に迫る。
プラハはヨーロッパの中でも最も美しい中世の街並みを奇跡的に残すとされ、「百塔の街」、「建築の博物館」、「欧州の音楽院」などつけられた呼び名は数知れない。
年間500万人の観光客が足を運び、その美しさに魅了されている。
しかし、そのプラハでまだ知られていない祝典があった。年に一度の「聖ヴァーツラフの日」。
人々は厳戒態勢の中でプラハの街を守る聖人ヴァーツラフの頭蓋骨を拝む。
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