ドラマ半沢直樹をより深く楽しんで頂くための用語解説コーナー!
劇中に出てくるちょっと難しい金融や証券などに関する用語を、
ブーブとブーナがストーリー形式でわかりやすく解説します。
半沢直樹は出向先の東京セントラル証券(
証券会社)で、電脳雑技集団のスパイラルの(企業)買収案件を担当する予定だったよね。
「
企業買収」って、なんか聞いたことあるけど…どうするとできるの?
企業(株式会社)は、株で構成されているのだけど、その株を過半数以上買い取ることで、その会社の支配権を得たり、子会社にできるんだ。
へえ~。
でも、スパイラルは、電脳に買収されたくないんだよね?
そうなんだ。
企業買収には、2種類あって、
敵対的買収と
友好的買収があるんだけど、今回、電脳はスパイラルの同意を得ずに買収しようとしているから、敵対的買収のケースにあたるんだ。
ちなみに友好的買収は、同意や賛成を得て買収を行うことだよ。
それに、
電脳は法的規数のギリギリ、30%のスパイラル株を時間外に一気に売買したよね(
時間外取引)。
スパイラル買収までには、あと20%以上の株式取得が必要ということだよ。
電脳は、
株式公開買い付けで目指すと発表したよね。
スパイラルは電脳に買収されてしまうのかなー?これからの展開に、ハラハラドキドキ!!
用語監修協力
このコーナーはドラマ本編の証券監修を務める
auカブコム証券にご協力いただいております。
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