今週の俺塾!目指せ偏差値72!桜葉学園!

塾には入らず、佳織と二人三脚で勉強することにした桜井家。しかし入れるものなら塾を利用しない手はない!困難な壁にぶつかったからこそ分かる原作者・桜井信一さん監修のもと、ドラマの信一が進める桜葉学園受験までの道のりを追いながら、受験ポイントを解説します!

第5回

ライバルの麻里亜と過去問対決をして自信を失った佳織。
佳織にはまだ過去問は早いって言ってたのに…。
自信喪失の娘をどう励ませばいいんだ…?

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今回の俺からの中学受験指南!
『解いて解きまくるのは最後の段階』

“中学受験の不思議な常識”<その5>!
『演習量がカギ』
よくわかっていない段階で量だけ増やしても勉強嫌いになるだけだ。勉強は手順が大切なんだ。

桜井信一流のアドバイス

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やる気や自信を精神論で子どもに要求する。これをやってしまうと親子のバトルに発展するだけで終わる可能性が高いと俺は分析している。

勉強もスポーツも同じだ。そのレベルに応じた技術を得ないとやる気や自信なんて湧いてこない。なに? もっと具体的に言えって?

多くの子が塾に行っても伸びない現状を考えると、どうやら塾の授業では解く技術が体得できないレベルの子が多いってことだ。難しすぎてややこしすぎて、仕方ないからただ覚えるだけになるわけだ。これじゃレベルアップしない。
特殊算すら操れない段階では、まずその仕組みを教えないといけない。佳織と一緒に勉強した「つるかめ算」や「旅人算」のように、特殊算ひとつひとつについてその正体を暴かなければいけない。ところがだ、よくわかっていない子が自力で正体を暴く勉強をできるはずがない。一部の優秀な子を除いては、やっぱり大人が必要なんだ。
ぼくはわたしは、わからないと諦めている他の子よりもかなり有利なんだということを本人に気付かせてやる気を引き出す。それを使って解ける瞬間に自信はついていく。そうしてレベルが上がってきたら、次は思考力。解く量を減らして1題にかける時間を多くする。どこが基礎問題との違いかを研究するような勉強スタイルに変えるんだ。そして最後は解いて解いて解きまくる。この順序なんだ。
最初から解きまくる「量」の勉強ではやる気を奪うだけだ。子どもだってやりたくないわけじゃないと思うぞ。出来るようになるならやりたいはずだ。進歩のない今のやり方に不満があるだけなんだ。


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