現場レポート

2018.10.9

美しさと衝撃の裏側

第1話ご視聴いただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか?

晶から突然の告白を受けた聖。
2人の運命の歯車が動き出した1話でした。
制作発表会見で有村さんもおっしゃっていた「1話を見たら2話、2話を見たら3話が早く見たくなる展開」まさにそうだなと感じました。

感想はファンメッセージまでぜひお寄せください。

今回はそんな1話で印象的だった2シーンの撮影エピソードをお届けします。
まずは、美しい夕日を写真におさめる晶に聖が声をかけるシーン。
2人の感性が一致していることを示す1話での象徴的なシーンでした。

写真

緑が生い茂る道を歩く聖役の有村さん。
すると、突如有村さんの姿が消える事態が。
舗装されていない道のためにこけてしまったのです。
スタッフが急いでかけつける中、大丈夫という言葉の代わりにご本人からは笑い声が。
幸いケガもなく、見事のこけっぷりに思わず笑ってしまったそうです。
一方、晶役の岡田さんが自転車で走る道も舗装されていないガタガタ道。
走る際バランスをとるのが大変な道でした。
岡田さんも「演技とはまた違う緊張感が…」ともらしていました。
一面に広がる田畑の緑と夕日が美しい、絵画のようなあのシーンの裏側にはそんなエピソードが隠されていたのでした。


続いては晶が聖にビンタするシーン。
聖への気持ちが何なのか分からない晶が行き場のない苛立ちを隠せずにとっさに聖にとってしまった行動。
突然の出来事にご覧になっていて驚いた方も多かったのではないかと思います。

写真

聖の中に晶を印象付けるきっかけとなる重要なシーンということで、リハーサルでは監督からお芝居についてはもちろん、2人の距離感や表情まで細かくレクチャーがありました。
それを真剣な表情で聞き入る有村さんと岡田さん。
実はこのシーン、クランクインしてまだそこまで日が経ってない時期に撮影されたのです。
「もっと気持ちをむき出しにしていいから」と監督から言われるも、最初の方はやはり緊張とためらいが先行していた岡田さん。
そんな岡田さんを見て、有村さんも「遠慮しないでいいから」とやさしく声をかけ、緊張をほぐしていきます。
そのおかげもあってか、次第にためらいを捨て全力でぶつかっていくように。
結果、放送されたようなシーンが完成しました。
とはいえ、カットの声がかかるとすぐに有村さんのもとに駆け寄って申し訳なさそうに「大丈夫ですか?」と心配するのは最後まで変わらず。
岡田さんの人柄の良さを感じずにはいられないシーンでもありました。


第2話は10月16日放送です。
自らの思いを告げた晶は、聖に対してある大胆な行動に出ます。
2人の関係はどうなっていくのか。
ぜひご期待ください。

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