現場レポート

2018.11.27

胸に突き刺さる言葉

予告での晶の「先生、さよなら」がまさかこんな展開になるとは!
そして、「どうして打ち明けちゃったの??」と聖へのみなさんの声が聞こえてきそうな8話。
いかがでしたでしょうか?

ここではそんな8話の撮影エピソードをお届けします。

写真

聖に会いに来た晶が聖の言動に「がっかりしました」と言い放つシーン。
彩乃の母である美和から、逃げているのは聖も同じだとグサリと突き刺さる言葉をかけられ、落ち込みながら帰宅する聖。
そこに突然現れた晶からも核心を突く一言を投げかけられ立ち尽くしてしまう、聖にとって苦しいシーンです。

撮影が行われたのは、まだまだ日中は暑さが残るけれど、夜はひんやりとした空気に上着が手放せなくなるある秋の日。
聖役の有村さんもスタンバイ中はダウンコートを着用し、温かい飲み物が重宝されていました。
実際の商店街をお借りしての撮影。
現場の様子を見に来たお店の方に「(お店は)何年ぐらいやっているんですか?」など気さくに話しかけ、談笑する岡田さんの姿が。
そんなスタンバイ中は和やかな雰囲気の現場でしたが、ひとたび撮影に入ると一気に役の顔に。
「起きたこと全部が大事だからなかったことにはしない」まっすぐな瞳でそう話す晶を演じる岡田さんのセリフが、聖の心へそして静かな夜の撮影現場に深く響きました。

そんなどこかで分かっていたものの蓋をしていた部分をこじ開けるような晶の言葉。
飾らない、直球であるがゆえに深く深く聖に突き刺さります。
その言葉を受け、どうしていいのか、どうすることが正解なのか分からないというような苦悶の表情を涙を浮かべながら見せる聖。
実は台本には涙のついての描写はありませんでした。
行間から聖の心を読み取った有村さんのお芝居から作られたのがあの表情だったのです。
途中、突然の雨で撮影が中断し、集中力を持続させるのが困難な場面もあった中、見事に演じ切ったお2人なのでした。


止まっていた2人の時間がまた動き出しました。
この先2人に待ち受けていることとは?
次回9話は12月4日(火)よる10時放送です。
どうぞお見逃しなく。

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