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出演者インタビュー/南 真一役 六角精児さん

六角さん演じる南 真一とはどんな人物ですか?

表の顔は薬剤師で、裏の顔が泥棒、「TAKE FIVE」のメンバーです。でも、薬剤師の部分は少ししか出てこないので、本当に薬剤師なのか?!とちょっと疑っています(笑)
南に関わらず、誰しもが生活の中で、ひとつの事だけを考えて生きているわけじゃない。

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仕事をしながら色々な趣味を持っている人もいるし、何か他に自分に出来ることはないかと常に思いながら生きている人もいる。そんな日常の中で、たまたま南は「TAKE FIVE」という窃盗団に加わることになっただけで、表面的には他の人と変わらないと思います。仕事も、守る家族もあるし、自分のやりたいことにも邁進しているとても幸せな人間だと思いますね。

演じてみていかがですか?

今までにない役だなと思いましたね。走ったり、忍び込んだりするようなアクティブな役柄を演じることがあまりないので、50歳過ぎているし、出来るかな〜と思いました(笑)

走るシーンは多かったですね。

クランクインしたばかりの頃は走るシーンが多くて、これが3、4ヶ月間続くのかなと思って心配しましたけど…徐々に減ってきて助かりました(笑)

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今回、挑戦していることはありますか?

特に何かをしている、ということはないですね。
今回の役柄は“泥棒”に見えるように演じる必要がないんですよ。例えば、刑事役なら刑事に、医者の役なら医者に見えるように演じますけど、今回は普通の人間であっていい。ただ、その中にちょっとしたペーソス(哀愁)が必要かなと個人的に思いまして。

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自分の肉体を通して何かになるのではなく、抑えの利いた演技というか、存在というか…台本の中にあるセリフを通して、南に含蓄のあるところを見せられたらいいなと意識しながら演じています。

共演者のみなさんはいかがですか?

素晴らしいキャストだと思いますよ。「TAKE FIVE」の4人はイケメンだし、刑事のみなさんも素敵だし…。この豪華キャスト陣の中に、自分がいるのがとても光栄なことですし、愉快でもありますね(笑)。「TAKE FIVE」の面々は、それぞれ個性豊かですから、芝居中も撮影の合間も一緒にいる時間が楽しいですよ。年齢も芸歴も違うメンバーが集まって、その個性と向き合える機会はあまりないですからね。

「TAKE FIVE」にキャッチコピーをつけるとしたら何が浮かびますか?

ピカレスク「TAKE FIVE」じゃないですか?
悪い奴が主役として活躍する「ピカレスクTAKE FIVE」。
最近は、正義がヒーローになるドラマや映画ばかりのような気がするんですよ。正義の定義は色々とありますが、昔は必ずしも正義=ヒーローではなかった気がするなと。今回は泥棒が活躍して、悪を倒し、痛快に物事をやり遂げる「ピカレスクTAKE FIVE」なんて…どうですか?

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『TAKE FIVE』のキーワードのひとつ“愛”。六角さんのイメージする愛とは?

イメージする愛ねぇ。色んな愛の形があるから難しいね。
僕のイメージする愛というのは“いばらの道”かもしれませんね。“愛”というのは、時には厳しいときもある。多くの困難を乗り越えてきたあとに残るのが“愛”じゃないかな。

最後に、視聴者のみなさんへメッセージをお願いします。

『TAKE FIVE』というドラマは、5人の泥棒を通して“愛”、“友情”など様々なものが見えてきます。 もしよかったら視聴者のみなさんも、その辺りを是非注目して観て下さい。楽しんでいただけるドラマになっておりますので、よろしくお願いします。

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