『ヤマトナデシコ七変化』の台本を読んだ感想
キャラクターの個性がしっかりとしているので、面白いドラマになりそうだなと楽しみになりました。
蘭丸に関してはどう思いましたか?
蘭丸は自分に素直で、思ったこと感じたことを即行動してしまう人。男4人で一緒にいるときにも自分の世界に入るような自由人なので、ここぞとばかりに思いっきり演じたいなと思いました。
台本を読んだイメージと現場に入ってからの違いはありましか?
そんなに大きな違いはなかったですね。ただ4人揃ってやってみると、いい意味で僕のイメージしていたものとは違う部分もあり、とても刺激になっています。
石井監督から蘭丸に関して何か要望はありましたか?
そうですね…。例えば、「このセリフ、蘭丸はもっと悲しそうに言ったほうがナルシストに見えるよ」などと、蘭丸のナルシストな部分を表現するためのアドバイスをいただいたことはありました。それぞれのキャラクターを立てるために分かりやすくお芝居をして欲しいと。監督からは要望があったというよりは、相談する中で「こっちよりは、こっちの方向で」などとお話しながら作り上げていくことが多いですね。
今回、このドラマでチャレンジしていることはありますか?
“イケメンに映るようにすること”でしょうか(笑)。僕は舞台でのアクションが身についているので、オーバーに驚いちゃうんです。だから、“イケメン”を保てる程度に演じることがチャレンジです(笑)。
恭平やスナコのコンプレックスがドラマのテーマのひとつですが、宮尾くん自身のコンプレックスは?
山ほどありますね。顔も、性格も、踊りも、お芝居も…日々、悩んでいます。
コンプレックスを克服する方法は?
努力して克服する以外、克服は出来ないと思います。
宮尾くんにとって、コンプレックスとは?
さらに上へ上り詰めるための糧ですね。今は、日々戦えているので、すごくいい環境です。
宮尾くんは「本当にかっこいい男」って、どんな人だと思いますか?
一本筋の通っている人間かな。どこか揺るがない自分の信念を持って生きている人はかっこいいと思います。
最後に、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
金曜ドラマ『ヤマトナデシコ七変化』ロマンティックで、ホラーあり、コメディあり、笑いあり、涙あり、いろいろな要素が満載のドラマになっておりますので、ぜひ見てください。