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現場レポート

2019.3.29

原作者・朱野帰子さんが激励訪問!

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撮影はスタジオの結衣たちのオフィスのセットの中で!

初回放送に先立ち、先日、本ドラマの原作を手掛けた朱野帰子さんが撮影現場を激励訪問しました。

朱野帰子さん原作の「わたし、定時で帰ります。」シリーズ(新潮社刊)。
ご自身も会社員を経験しており、作品ごとの徹底的な取材と軽快な筆致による作風で人気を博している朱野さんによるお仕事小説で、3月29日(金)には、続編となる『わたし、定時で帰ります。ハイパー』が発売となります。

撮影現場を訪問した朱野さんは、主演の吉高さんをはじめ、向井さん、内田さんほか、主要キャストが集結するオフィスシーンを見学。「自分が数行で書いたオフィスが想像以上に再現されている・・・!」とうれしそうに語り、吉高さんと談笑する場面も。

現場訪問後には、朱野さんから下記のようなコメントもいただきました!

<原作者・朱野帰子さんコメント>
初めてセットを見学して、原作では数行しか書かれていないオフィスを本当に精巧に創りこんでくださっているのに驚きました。私もこの会社で働きたいと思うくらい素敵で、その中で俳優さんたちが動き回ってい る光景は、実在の職場を覗いているのではないかと錯覚するくらいリアルでした。 続けて撮影も見せていただいたのですが、結衣役の吉高さんも、晃太郎役の向井さんも、他の役柄の皆さんも、原作をはるかに超えて魅力的です。小説とドラマのどっちが先にできたのかわからないという気さえし てきます(笑)。
吉高さんという俳優さんに対しては、社会の枠組みには完全に取りこまれずにいて、でも周囲を俯瞰する目 も常に持っている人、という印象があって密かに憧れていました。なので、新しい時代のヒロインを描こうとする時はいつも吉高さんのイメージが頭の奥にありました。今回、結衣役を演じていらっしゃるのを拝見 して、改めて、夢が一つ叶ったという思いでいっぱいです。
視聴者の皆さんも、毎週火曜に、特にたくさん働いて疲れた日は、吉高さん演じる結衣と一緒に上海飯店で 乾杯したい、と思うようになるのではないでしょうか。
国を挙げての働き方改革が始まり、4月から新制度や管理システムが導入される企業も多いと思います。でも人の心も、働く状況も、そう簡単には変わらないですよね。ドラマは原作以上に、帰りたくても帰れない 人の心に優しく寄り添ったドラマになっていると感じます。
まじめに、一生懸命、働かれている方にこそ観ていただきたい物語です。

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