アンゴラ代表チーム

世界バスケ出場:2大会連続5回目
アンゴラはFIBAアフリカ選手権の過去9大会で8回優勝する強さを持ちながら、世界選手権、オリンピックのいずれにおいても目立った功績はあげていない。2005年の夏、アンゴラは準決勝でナイジェリアを破り、決勝ではセネガルを破ってアフリカ選手権の金メダルを獲得した。
大会を通して活躍し、最優秀選手に選ばれたのは若いフォワードのオリンピオ・シプリアーノ(Olimpia Cipriano)(Desportivo 1. De Agosto Luanda/アンゴラ)であったが、ポイントガードとシューティングガードの両方をこなす、ミゲル・ルトンダ(Miguel Lutonda)が依然としてチームのリーダーである。コーチのMario Leonel Palmaを含むアンゴラ代表チームのほとんどのメンバーがDesportivo 1. De Agosto Luandaに所属している。このクラブはアンゴラ国内リーグと過去6年のアフリア大陸クラブ対抗戦でも圧倒的な強さを誇っている。代表チームにまとまりがあるのはそのためだといえる。若いセンターのホアキン・ゴメス(Joaquim Gomes)が唯一、国外でプレーしている選手である。バルパライソ大学で4年間を過ごし、現在はオランダのEiffel Towers Den Boschでプレーしている。わずか25歳ながらゴメスの欧米での経験はアンゴラ代表チームにとって非常に価値のあるものとなっている。
注目選手紹介

ミゲル・ルトンダ(Miguel Lutonda)
ミゲル・ルトンダは1999年からアンゴラ代表チームでプレーしている。アンゴラはアフリカバスケットボール界でもトップに君臨するチームであり、彼はこのアンゴラの強さに乗じて、オリンピックに2度、また世界選手権に1度出場し、更には4度のアフリカチャンピオンに輝いている。
ルトンダは2000年からDesportivo 1. De Agosto Luandaに入り、チームを連続6回のアンゴラリーグ優勝に導いた。元アンゴラ代表選手だったJean Jacques Conceicaoと共にアンゴラの最優秀選手とみなされているが、ヨーロッパで選手生活のほとんどを過ごしたConceicaoとは異なり、ルトンダは母国を離れたことが無い。ルトンダはポイントガードとシューティングガードの2つのガードポジションをこなす。そのスリーポイントシュート成功率を考えると、シューティングガードの方が適しているように見られるが、パススキルや豊かな試合経験・知識で、試合の重要な局面では貴重なポイントガードとしての力も発揮する。過去6年間に渡り、アフリカバスケットボールをリードしているルトンダの最終ゴールは、世界の舞台で活躍し功績をあげることである。
34歳という年齢ではあるが、2006年FIBAバスケットボール世界選手権では代表チームをリードしていくことになるだろう。
【所属:Desportivo 1. De Agosto (アンゴラ)/ G / 187cm 】
(※世界バスケオフィシャルサイトより文章引用)
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