2017年10月期連続ドラマ

こはぜ屋日誌

vol.142017.11.09(木)

みなさんこんにちは!
本日11月9日、ほぼほぼ全国的に高気圧に覆われまして、こちらチーム陸王のロケ現場は一片の雲もなく、まさしく“天高く馬肥ゆる秋”といったところ、

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少々、風が強いのはなにですが、ほぼほぼスケジュール通りに撮影が進んでおります♪
そう、本日は竹内涼真さん演じる茂木選手が所属ている「ダイワ食品・陸上部」のとあるシーンを撮影しております。ちなみに、本日のメニューは第5話&6話の撮影となっておりますが、その演出を務める福澤“ジャイ”監督、ランチタイムの最中に、

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若手AD村尾さんに、ラグビーのパスをレクチャーしていますw
いやいや、こんなにお天気だと、自然と体を動かしたくなりますよねー♪
ちなみに、なぜジャイ監督がラグビーパスをしているのかというと、ラグビーファンの方ならご存じかと思われますが、ジャイ監督は慶応大ラグビー部の有名選手でして、現役の1985年には「日本ラグビーフットボール選手権大会」でトヨタ自動車を破り、ラグビー日本一に輝いたチームのメンバーだったんですヨ。

スポーツ界で注目を浴びていた選手が、いまこうして日曜劇場「陸王」の演出を務めて、ドラマファンみなさんの心を揺さぶっているなんて、「人間万事塞翁が馬」よろしく、生きていてどんな展開が待っているのか? 不思議なものであります……
ん、ここで「人間万事塞翁が馬」という引き合いって、合ってます???

という番組サイト担当nobu-cの引き出しの少なさを露呈しつつw
第3話を振り返らせていただきますと、竹内さん演じる茂木選手にインタビューの依頼がありましたが、そのインタビュアーとして出演されたのは、パラリンピックに3大会連続出場している義足の陸上選手・中西麻耶さんでした。

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「ドラマは未知の世界だったので、どのように演技すればよいか、すべて手探りでした」
という中西さん、さすが大舞台で実力を発揮できるメンタルの強さをお持ちで、初めての演技とは思えない堂々とした佇まいでしたよねー♪
そんな中西さんが出演されたシーンは、佐野岳さん演じる、ライバル毛塚選手との対談を行うという予定が反故となり、結果、毛塚との“差”を印象付けるものでしたが、一方、こはぜ屋さんには嬉しい展開が!
初めて「陸王」の発注が入りましたが、その注文をしたのが、鳥居みゆきさん演じる、とある学校の先生でした。

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ちなみに、ファンの方ならご存じかと思われますが、鳥居さんは、ドラマの舞台となっている埼玉県行田市育ちでして、実は、鳥居さんが出演されたシーンは、鳥居さんの母校「埼玉県立進修館高校」で撮影が行われたんですよ。
20年ぶりに訪れるとのことで、エキストラとして参加されていた先生に、
「私、ここの卒業生なんですけど、○○先生ってまだいらっしゃいますか?」
などなど、懐かしそうにお話されてらっしゃいました。

と、第3話のゲスト出演者に触れつつ、

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お次は、茂木選手が陸王を履いた感想を、和田正人さん演じる平瀬選手へ語るシーンの一コマです。茂木選手を心配して声をかけた平瀬選手ですが、言葉少なに走り出してしまう茂木選手…
というジャイ監督の演出に、
「そうそう、こういう選手っていますよねーw 特に天才肌の選手ってこんな感じで、すぐ自分の世界に入っちゃうんですよねー」
と、和田さんが、妙に納得されてらっしゃいました。

そんな茂木選手を演じる竹内さんに、

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陸王の履き心地を聞いているのは、城戸監督を演じる音尾琢真さんです。
「(ソールが)本当に薄いね」
と、感心しきりの音尾さんでした♪

一方、チームこはぜ屋さんへと目を向けると…

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シルクレイの製造が、本格的にスタートしましたね。
ちなみに、こちらの機械ですが、京都府京丹後市の「ながすな繭」という会社からお借りして、撮影のためにロケ地の行田市まで運んできたもの。実際に繭を原料として、絹たんぱく質を抽出するための機械なんですヨ!
細部にまでリアルにこだわったドラマ「陸王」ですが、シルクレイの原料となる繭も、本物が撮影現場に用意されています。

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繭の提供は茨城県の「農研機構」という国立の研究開発法人からのものですが、なんと、この農研機構では、実際に繭を原料に「シルクスポンジ」というスポンジ状の新素材を開発しているんです。このシルクスポンジ、ドラマのようなシューズのソールではなく、医療分野での活用が期待されているとのこと。
ちょっと、ドラマと現実の世界がリンクしているようで、おもしろいですよねー。

さてして、そんなシルクレイの開発に苦労を重ねる飯山顧問と大地でしたが、

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最後は、寺尾聰さん演じる飯山顧問の“職人のカン”により、ソール素材に最適なシルクレイが完成しましたー。
(((o(*゚▽゚*)o)))

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その成功を、大地はどう表現すればよいのか?
「大地にとって、初めての成功体験だと思うんですよね…」
云々、第3話の演出を務めた田中健太監督が、山﨑賢人さんと確認しあうの図…。

兎にも角にも、ついにシルクレイが完成して、さらに大きな一歩を踏み出すチームこはぜ屋!

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第3話のラストでも、ご覧になったみなさんには、何かカタルシスのようなものを感じられたかと思われますが、いかがでしたか???
そして、一方の茂木選手はというと、陸上競技人生に終止符を打つのはどうか? と、所属会社から勧められ……
(T△T)

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