2017年10月期連続ドラマ

こはぜ屋日誌

vol.112017.10.29(日)

みなさんこんにちは!
なんと、またしても台風接近という今週末、2日前の晴天はどこへやら…といった感じですが、兎にも角にも、台風22号よ、ササッと通り過ぎて温帯低気圧へ変わってくださいな。。。
と、そんな週末となっておりますが、撮影隊“チーム陸王”は先日の金曜日から土曜日にかけまして、またまた大規模なマラソンシーンの撮影が行われました♪

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どの話数のどんなシーンなのか?
ということは、物語の展開をお楽しみにしていただきつつ、撮影の様子は機会をあらためまして紹介させていただきますね。

さてして!
お待たせしておりました第2話、いかがだったでしょうか???
新規事業としてマラソンシューズの開発に挑む宮沢社長と“チームこはぜ屋”さん、「シルクレイ」という素材と出会い、それをゲットするまでの紆余曲折が描かれていました。

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光石研さん演じる有村さんから、「シルクレイはソールに最適な素材だ!」と太鼓判を押された宮沢社長。その言葉で腹をくくって、寺尾聰さん演じる飯山さんに熱烈ラブコールを送り続け、その願いが叶いました♪

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っと、
書いている文章と連動しない写真ですがw、
こちらは、「有村スポーツショップ」でのロケの合間に、飾られているシューズを見回しながら、マラソンとシューズの話で盛り上がる役所広司さんと光石さん、そしてヤスこと安田さんを演じる内村遥さんの図。
ご存じの方も多いかと思われますが、光石さんは42.195キロのフルマラソンを3回も完走しているランニング愛好家さんなんですよ。
「フルマラソンを走っていて、疲れが極限へ達したときは、本当に自分の嫌なところとか出ますよねーw」
という光石さん、シューズに関しての知識やランニングに対しての見識はさすがです!

なーんて、話がちょっと逸れましたが…

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飯山さん登場!
ということで、寺尾さんがこはぜ屋さんへいらっしゃいました♪
「いや〜、豊橋ロケはすごかったです!」
云々、寺尾さんへ豊橋ロケの報告をするジャイ監督です。
ほどなく、
「一度、会社を見に来てくれませんか?」
との宮沢社長の誘いでこはぜ屋さんを訪問する飯山さん…というシーンの撮影にて、動きとセリフを確認するドライの最中です。

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「入ってきたら、ここで辺りを見回すように、くるっと回ろうか」
などなど、寺尾さんからも積極的な提案がありつつ、ドライが進みます。

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そして、

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正司照枝師匠演じる冨久子さんのミシンが壊れてようで…、

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倉庫にストックされているミシンから部品を取る、というシーンへと続きましたが、このシーンは「こはぜ屋日誌」vol.6でも紹介している通り、寺尾さんが撮影初日を迎えたときのものでした。
一連のシーンなのに、撮影日はバラバラなんてよくあることですが、ドラマの中の人にとっては気持ちが繋がっているだけに、それを演じる側も、気持ちの繋がりを意識していないとお芝居にはなりません。
うむむ、そう考えただけでも、役者って大変な仕事だなぁ…
と、ついつい考えてしまいます…。

あ!
そうそう、
日誌vol.6でも触れていますが、飯山さんがミシンの部品取りをしているとき、ミシンや飯山さんの手に黒いグリスが付いていましたが、あれは本物のグリスではなくて、実は海苔の佃煮だったんですよ♪
「どうりで匂いや手触りが違うと思ったよw」
と、美術チームのアイデアに寺尾さんも関心仕切りでした。

そんな裏話を紹介しつつ、第2話の撮影現場へと目を戻しまして、

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そう、こちらは山と積まれた「陸王」の失敗作です。
一体何足積まれているのだろ…?
っと、もちろんリアルに積まれているわけではなく、中心部分を段ボールや布なので形成しまして、その周りに陸王のサンプルを張り付けているわけです。
といっても、この周りを埋めるだけでも、多くの陸王サンプルが用意されているわけですが、この中には、撮影協力いただいている「きねや足袋」さんからリリースされている“ランニング足袋”の「KINEYA MUTEKI(きねや無敵)」も混ざっています。
「えっ、本当にランニング足袋なんてあるの!?」
とビックリした方は、ぜひ検索してみていただき、興味を持たれたらぜひ履いてみてくださいませませ♪

と、またまた話がずれましたので、撮影現場へと戻しますと…

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「私はあなたを信用します!」
と、飯山さんにリスペクトの想いを言葉にする宮沢社長。
ここで飯山さんの気持ちもこはぜ屋さんへ向くのかっ!?

と、思ったら、
「勘違いするな…」
と、素っ気ない飯山さんの返事。。。
<+ )))><

ま、そうですよねぇ、年間5000万円でシルクレイを使わせてほしいという会社があるなら、吹けば飛ぶようなこはぜ屋さんのと手を組もうなんて、ほぼほぼ誰も思わないかもです…。
ということで、

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「勘違いするな、それとこれとは話が別だ…」
というセリフを、どんな想いで言葉にするのか?
「情にほだされた感じで言うか、それとも憎まれ口の方向にする?」
云々、寺尾さんとジャイ監督の間で相談しつつ、憎まれ口の方向でお芝居をすることになったのですが、セリフの微妙な言い回し一つで、受け手への印象をガラッと変えてしまう寺尾さんです。
セリフが“もしもこっちだったら”的なやり取りを間近で見られるのは、うむむ! と、撮影現場にいて唸ってしまう瞬間です♪
あのシーンにはそんなやり取りがあったのだな…と、情報を入れていただきつつ、「TVer」などの無慮配信サービスなどで第2話を見返していただけると、一粒で二度おいしい感じ!?

兎にも角にも!
チームこはぜ屋に飯山さんが加わり、陸王の開発に弾みが付きました!!
がぁ、資金繰りの問題などなど、新規事業の立ち上げはそう簡単には進みません。
果たして、チームこはぜ屋の苦悩は続く……。

一方、

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竹内涼真さん演じる、怪我に泣かされる茂木さん。
その涙に同調された方は多かったはず!

そんな茂木さん、
「どん底から這い上がる方法が一つある」
と音尾琢真さん演じる城戸監督から、ミッドフット走法へのフォーム修正を提案されましたねー。

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「今までの自分を全部捨てて、生まれ変わるしかない」
という城戸監督の言葉を受けて、ついに陸王を履いた茂木さんですが……

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さてして、
茂木さんの“明日”はどっちだっ!?
(=゚ω゚)ノ

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