こはぜ屋日誌

みなさんこんにちは！
本日、日曜日は第48回衆議院議員総選挙の投票日なところですが、超大型で非常に強い台風21号が接近していることもあり、やっぱり投票率にも影響があるだろうなぁ…
などと想像するところ、雨脚が強くなる前に、ササッと投票を済ませていただき、のんびりお過ごしいただきつつ、日曜劇場『陸王』第2話をお楽しみいただければ……
っと〜、
本日は選挙特番により『陸王』の放送はお休みなのです！
(=ﾟωﾟ)ﾉ

なーんて、みなさんご存じなところかと思われますが、“陸王欠乏症”予防の一助になればと「こはぜ屋日誌」をお届けさせていただこうかと思いまして……

前回の日誌に続きまして、第1話の撮影で行われた大規模な豊橋ロケの様子を紹介させていただきますね。こちらは豊橋市役所の敷地をお借りして、大会のスタート＆ゴール地点となるゲートが設置されています。
ちなみに、そのゲートを見てみると、

「下町ロケット」で登場した「帝国重工」と「リーダーズ」で登場した「アイチ自動車」のロゴが！？
美術スタッフの遊び心にちょっとときめいちゃいました…♪

そんなゲート周りにて、

スタートシーンの段取りをしているところですね。
前回の日誌でも触れましたが、この度の豊橋ロケは3日間の日程にて、1日目は大会前〜大会中の屋内シーン、2日目が前回の日誌で紹介した「茂木さんリタイア」のシーン、そして3日目が、大会のスタート＆ゴールのほか、大会のパブリックビューイング広場へ宮沢社長ご一行がやってくる、というシーンを中心に撮影が行われました。
もちろん、この日も大勢のエキストラの方々にお集まりいただき、本当のマラソン選手権のような、大迫力の映像となっていたのは、第1話をご覧いただいた方なら確認いただいていますよねー。
っとお、もし第1話をお見逃しの方がいらっしゃいましたら、民放公式テレビポータル「TVer」ほか、TBSがお送りする無料見逃し配信サービス「TBS FREE」などご利用いただければと思います。お使いのパソコンやスマートフォンなどで、お好きな時間にぜひぜひ♪

と、宣伝をさせていただきつつ、カメラをロケの会場へと向けますと、

茂木選手のファンが♪
こんな小道具まで用意してくれたエキストラさんの心意気に感謝です！
その一方では、

“チーム陸王”の名物男、AD福島さんがジャイ監督にいじられているところがありつつw
スタートシーンの撮影は、

市役所からスタートした選手が、国道1号線へと出るシーンの撮影へと進みます。
ジャイ監督の先導により、竹内涼真さんや佐野岳さんほか、出場選手を演じるみなさんが、撮影ルートを走り確認。
そして、諸々の段取りが整いまして、

大会スタートぉ〜！！！
茂木選手ら、風を切ってスタートした選手の姿を撮影しまして、お次は…

市役所前の通りから国道1号へと走り出てくる選手一団を、大きなクレーンを使って狙います。
「クレーンで狙いますから、あのあたりまで走ってください」
云々、ジャイ監督から撮影の段取りを説明される竹内さんをパチリ♪

なんとこの日の撮影には、青山学院大陸上競技部で長距離ブロックの監督を務める原晋氏も駆けつけてくれました！
ほどなく…、

レースの火ぶたを切った選手たちの走りを、スケールの大きなアングルで狙っていきます♪

国道1号を激走する選手たちの姿を収めた後、

クレーンを移動しまして、ゲートに絡むスタート＆ゴールのシーンを撮影していきます。
クレーンの移動は人力で行われるため時間がかかるんです。そこで撮影効率を考えまして、撮影ブロックを分けているんですね。
ということで、ゲートから走り出す選手たちの姿を撮影してから、

取って返して、ゴールシーンの撮影が行われます。
「ゴールするタイムはどれくらいが適当ですか？」
というジャイ監督の質問に、原監督のアドバイスにより、2時間8分20秒台に設定。

選手一団と撮影クレーンがスタート地点へと戻り、ゲート周りの撮影ブロックが終了すると、お次は、パブリックビューイング会場での撮影です。

大きなモニターには、撮影スタッフからこんなメッセージが。
あらためまして、エキストラのみなさん、ご協力ありがとうございます！

さてして撮影は「アトランティスのブースへとやってくる宮沢社長ご一行」「選手入場シーン」「モニターに映し出されるデッドヒート」といったブロックで撮影が進みます。
選手入場シーンでは、参加選手を紹介する大会MC役として、情報番組の「ゴゴスマ」でおなじみの石井亮次アナウンサーが登場。

選手がが入場するシーンでは、
「（お客さん側にいる）山﨑くんを見たいのもわかりますけど、茂木選手と毛塚選手に注目してくださいねー。大地を見ている人がいたらタックルしますからねw 二人の名前が呼ばれたときは大きな声援で盛り上がってくださいねー！」
という冗談でエキストラさんたちを沸かすジャイ監督、

モニターに映し出される茂木と毛塚、ケニア選手のデッドヒートシーンの段取りでは、抜きつ抜かれつの動きをスタッフが再現しつつ、レースの状況に合わせたお客さんのリアクションについて、ジャイ監督から細かな説明がされていきます。
ちなみに、モニターはこんな感じ…、

この時点ではデッドヒートシーンの映像がないので、文字により状況を映し出しているんです。
「誕生日の末尾が1、3、5、7の人は毛塚選手を応援してくださいね」
と、ジャイ監督がエキストラさんの役割を指定しつつ、まず役者さんなしで声援の練習をしてから、役所さんたちに撮影現場へと入っていただき、
「それじゃ、最初は声を出して声援していただいて、役所さんたちに雰囲気を感じてもらいましょう。それから、口パクで撮影させてもらいます」
と、リハーサルから撮影の段取りが説明されていきます。

ちなみにこの写真、前列で応援している人たちは、全国に豊橋を発信するシティプロモーションを進めるために、2011年に結成された「ええじゃないか豊橋伝播隊DOEE」のメンバーさんなんです。何かのコスプレさんかと思われた方、これは彼女たちのユニフォームなんですねー。

と、そんな会場の盛り上がりは、後方からも撮影されていきます。

そして、パブリックビューイング会場の撮影が終わりまして、選手たちの走りを別ロケーションで撮影するために、撮影隊はこの現場を離れます。。。
それから半時ほど経ちまして……

この日の撮影をすべて終わらせたチーム陸王を代表して、出演者によるごあいさつイベントが行われましたー♪
撮影会場に戻られた山﨑さんと竹内さん、佐野さんほか、ジャイ監督と青学・原監督、そして石井アナが登場すると、エキストラさんのボルテージは急上昇！！

まるで“夏フェス”みたいな感じ！？
((o(ﾟ▽ﾟ○)(○ﾟ▽ﾟ)o))

おかげさまで、天候にも恵まれた豊橋ロケの最終日。
エキストラのみなさん、長時間のご協力でお疲れだったと思いますが、あらためまして、ありがとうございましたー！
みなさんの笑顔に支えられまして、大迫力のシーンが撮影できました。
日曜劇場『陸王』では、これからも多くのエキストラさんにご協力を求め、大規模な撮影が予定されていますので、ぜひぜひ奮ってご参加いただけると幸いです！！！