2017年10月期連続ドラマ

こはぜ屋日誌

vol.82017.10.15(日)

みなさんこんにちは!
ついにやって参りました本日、10月15日ですが、10月はキノコの需要が高まるということで、1995年に「日本特用林産振興会」が今日を“キノコの日”と定めたとのこと。「香り松茸味しめじ」と言われますが、番組サイト担当nobu-c的はマイタケLOVEでございます。 天ぷらやなべ物、土鍋で炊いたマイタケご飯などなど、生食以外ならなんでもござれ♪
っと、茶碗蒸しの具に用いる際は、一度、加熱しておかなければなりません。マイタケはたんぱく質を分解する酵素を持っているので、生のまま用いると茶碗蒸しが固まらないのでご注意を…。

っと、そんな豆知識はさておきまして、本日10月15日は草履興業組合が“草履の日”と制定しているそうです。ん、そういえばですが、草履と雪駄の違いってなんでしょうか???
うむむ、その違いの謎は、あらためて調べるとしまして、草履や雪駄に欠かせないのが、足袋でございます。「足袋」という文字が文献に登場するのが平安時代中期頃、現在の足袋と同じものなのかどうか不明とのことですが、平安貴族が履いていた下沓(しとうず)、または漁師の履いていた皮製の靴下が原型だそうです。ちなみに、現在の形になったのは江戸時代後期からで、江戸時代の初めには布製の足袋は存在せず、動物の皮をなめした皮足袋が一般的だったとか…。

っと、足袋に関する豆知識はさておきましてw、
ついに始まりました日曜劇場『陸王』、こちら番組サイトへアクセスされてらっしゃるということは、きっちりばっちりたっぷり2時間ご覧いただけたかと思われますが、記念すべき第1話、いかがだったでしょうか? 番組サイト「ファンメッセージ」にて、みなさんのご感想や応援メッセージをお待ちしておりますので、どしどしと書き込みよろしくお願いしますー!
m(_ _)m

さてして、もりだくさんな第1話でしたが、今回の「こはぜ屋日誌」では、愛知県は豊橋市で行われたマラソン選手権シーンの大規模ロケの様子を紹介させていただこうかと思いまして、

イメージ

笑顔の竹内涼真さん&佐野岳さんの一コマ♪
左手前のお話し相手は、“ジャイ監督”こと福澤監督と共に『陸王』の演出を務める田中健太監督です。
ちなみに、この豊橋ロケですが、9月22日〜24日の3日間の日程にて、23日と24日にマラソンシーンの撮影が行われています。で、この写真は豊橋ロケ2日目のこと。

イメージ

マラソン後半戦、先頭グループのデッドヒートシーンの撮影を、豊橋広小路商店街で行います。
見てください、この人の数!
公式な人数はカウントされていませんが、延べ1万人の参加はあったかと。テレビドラマの枠を超えた大規模な撮影にあたり、本当に本当に多くの人たちにお集まりいただきました!!
そんな中、リアルな声援を受けて竹内さん&佐野さんの力走が撮影されていきます。

イメージ

力走する二人の走りを前から後ろからと、この広小路を何回も走る竹内さん&佐野さん。一回の撮影距離は300メートルほどでしょうか。それを何度となく、しかも一流ランナーの走りを再現しなければならないので、その300メートルを全力ダッシュするわけですから、その大変さは、文字にしただけでも感じていただけると思います。

ほどなく、場所を変えまして、また抜きつ抜かれつというシーンの撮影を。

イメージ

竹内さん演じる茂木と優勝選手役のサイラス・ジュイさんに、
「ここで、こう抜かれて…」
云々、ジェスチャーをしながら撮りたいシーンの説明をするジャイ監督です。
そして、

イメージ

同じく佐野さんにも説明を。
それにしても佐野さん、細マッチョなところは本物の長距離ランナーみたいですよね♪
撮影には中継車も導入!

イメージ

ベストな撮影を目指し、ジャイ監督から何度となく指示が飛びます!
頑張れ竹内さん&佐野さん!!

イメージ

そして、この日のクライマックスとなる撮影が…、

イメージ

茂木が足を痛めてしまい、転んでしまうシーンです。
転んでも、
「まだ走れるんだっ!!!」
と、必死に前へ走り出そうとする茂木の姿を見て、涙腺が熱くなった方は多かったはず…
というか、こうして文字を打っているだけでも、何だかウルウルしてきちゃいました。。。
(T△T)…

「絶対に負けたくない、あきらめたくない」という茂木の心情を体現する竹内さん、ひざや手のひらなど擦りむいての熱演!
カメラアングルを変えて数回に分けて撮影が行われましたが、各カットが終わるたびに周りのエキストラさんから拍手が起こりました。
そんな熱のこもったシーン、

イメージ

エキストラに参加できなかった方には、モニターを見る竹内さんや佐野さんらの表情から、いろんなことを感じ取っていただければ嬉しいです。
心身ともに酷使する撮影ですが、

イメージ

それも一段落すれば、笑顔が戻ります♪

さてして、この日の走りの撮影は終了しまして、お次は茂木を応援する宮沢社長ご一行の撮影です。

イメージ

まるで何かのお祭り会場にいるような盛り上がりに、役所さんも何だか楽しそう…♪
そんな役所さんと山﨑さん、光石研さんを現場へ迎えまして、エキストラさんと一緒に茂木たち選手を応援しているシーンのドライが始まります。っと、ドライとは、動きとセリフを確認するリハーサルのことですよ。って、もうみなさんご存知ですよねー。

イメージ

「みなさん、頑張りましょう!」
と声をかけるジャイ監督から、茂木がラストスパートしたとき、先頭に並んだとき、そして転んだときと、その時々の表情を、役所さんやエキストラのみなさんに説明がされるところ、
「はい、それじゃ、茂木が転んだのを見た表情は?」
と、エキストラさんに表情を作ってもらうと…、
「ん〜、わざとらしくてダメです!w 作ろうとするからダメなんですよ、気持ちで演じてくださいね!」
と、アドバイスをするジャイ監督。そう、エキストラに参加されるみなさんは、撮影現場に立てばみなさんも役者さんなんです!
そんなジャイ監督の声掛けがあると、エキストラみなさんの表情も変わってきます♪

イメージ

「はい、それじゃ、茂木が先頭に並んだ! 盛り上がって〜!! あっ、転んだっ!!!」
と、撮影の流れを拡声器で説明しながらドライを進めるジャイ監督。自らエキサイトして現場を引っ張るジャイ監督の盛り上がりに、隣にいるTD須田さんも楽しそうですねー♪
っと、TDとはテクニカルディレクターの略でして、監督が求める画をどう再現するか、テクニカル的な部分を指示する方なんです。

さて、この日の撮影もあと一息…
「みなさん、疲れてませんか? 疲れますよねぇ〜」
などなど、エキストラのみなさんに、ジャイ監督が気さくに声をかけつつ、リタイヤしてしまった茂木を見送るシーンの撮影に入ります。

イメージ

宮沢社長と大地の、それぞれの心情を確認しているところ…。

和田さん演じる平瀬さんに連れられてコースを後にする茂木。その後ろ姿を見ていた大地、
「いくら努力したって、できないことってあるんだよな…」
と言葉にしますが、一方の宮沢社長は、ランニングシューズの開発に挑戦すると宣言。
その言葉を聞いた大地は、何を考えていたのでしょうか……?

というシーンの撮影で、早朝からスタートした撮影も無事に終了!
参加していただいたエキストラみなさんへ感謝の気持ちを込めて、チーム陸王を代表して、

イメージ

役所さんと山﨑さん、竹内さんからあいさつがありました!
あらためまして、エキストラに参加いただいたみなさん、お疲れさまでしたー!!

ということで、豊橋ロケのお話は、
To be continued……♪

このページの先頭へ